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2023.12.06

子どものコミュニケーション能力を高めるためには?親と一緒にゲームをするのもおすすめ!

子ども コミュニケーション力 家族

近年、子どものコミュニケーション能力が低下していると指摘されることが多いです。

 

コミュニケーション能力は、人生をより豊かに過ごすために、一生涯に渡って必要な能力でしょう。そのため、子どものうちからコミュニケーション能力を高めたいと願っている方が非常に多くいます。

 

このページでは、子どものコミュニケーション能力低下の背景、コミュニケーション能力を高めるために親ができることなどについて、詳しくご紹介していきます。

 

 

子どものコミュニケーション能力は低下している?

子どものコミュニケーション能力が低下していると、近年多くの人が指摘しています。

 

そもそも子どものコミュニケーション能力とはどういったものなのでしょうか。低下しているといわれる背景とともに、詳しく見ていきましょう。

 

子どものコミュニケーション能力とは?

子ども コミュニケーション力

子どものコミュニケーション能力とは、人と人が接するために必要な能力のことです。

 

「相手が伝えようとしていることを理解する」「自分の気持ちを相手が分かるように伝える」といったように、一方通行ではなく、双方向であることが必要です。

 

子どものコミュニケーション能力は生まれたときから発達し始め、年齢とともにさらに発達します。

 

低年齢の頃は、身振りや表情で自分の気持ちを表現することが多いです。しかし、徐々に相手の話に応じた会話ができるようになり、さらには文章を使ったコミュニケーション能力も発達していきます。

 

子どものコミュニケーション能力低下の背景

子どものコミュニケーション能力が低下していると言われる背景は、主に以下の3つが挙げられます。

・スマホなどの電子機器の発達
・家族環境の変化
・1つの正解を求める風潮

1つずつ、見ていきましょう。

 

スマホなどの電子機器の発達

子どものコミュニケーション能力低下の背景の1つ目は、スマホなどの電子機器の発達です。

 

テクノロジーの普及により、テレビだけでなく、スマホ・タブレット・ゲーム機も身近な存在になっています。

 

多くの子どもが日常生活の中で電子機器に触れるケースが多く、それらを自在に使いこなせるようになっている一方で、対面でのコミュニケーションが不慣れになっているのです。

 

便利な社会に発展していますが、家庭や学校での会話の機会や時間が少なくなっていることが子どものコミュニケーション能力の低下に影響しています。

 

家族環境の変化

子どものコミュニケーション能力低下の背景の2つ目は、家族環境の変化です。

 

核家族化がすすみ、おじいちゃんやおばあちゃんなど、家庭内でさまざまな世代の人と接する機会が減っています。

 

また、かつては近所の子どもたちが集まって遊ぶ姿を年配者が見守る光景がよく見られました。しかし、遊ぶ時間を合わせにくいという事情もあり、地域の中でも近所の人とコミュニケーションをとる機会が減っています。

 

このように、世代を超えたコミュニケーションの機会が減っているという状況も、コミュニケーション能力が低下しているといわれる背景の一つです。

 

1つの正解を求める風潮

子どものコミュニケーション能力低下の背景の3つ目は、1つの正解を求める風潮です。

 

学校などで1つの正しい答えを求める習慣がついてしまうと、感受性の豊かな子ども時代に、自分で考え、さまざまな意見に触れる機会が少なくなってしまいます。

 

徐々に他者が決めた「正解」を追い求めるようになり、子どもの創造性や自己肯定感に悪影響を与えます。そして、考えを深めたり、意見を述べたりする意欲が奪われてしまいます。

 

他者とのコミュニケーションを避け、意見交換の機会がないまま成長してしまうと、自分がやりたいことではなく、世の中で正解とされている人生ばかりを追い求めてしまう可能性もあるでしょう。

 

子どものコミュニケーション能力が低いとどうなる?

子どものコミュニケーション能力が低いと、人間関係のトラブルや自分に自信がなくなるなどの影響があります。

 

自分の気持ちを相手に伝えられなかったり、他者とのコミュニケーションが上手くいかなかったりすることで、ストレスや不安を感じ、それが積み重なると心身に不調をきたすことがあります。

 

また、将来仕事をする上ではコミュニケーション能力は非常に重要です。相手と意思疎通ができない場合、仕事の成果にも影響を与える可能性があります。

 

このように、コミュニケーション能力が低く相互理解が上手くできないと、人間関係がスムーズに進まないことがあります。

 

子どものコミュニケーション能力を高めるために親ができること

子ども 家族 コミュニケーション

子どものコミュニケーション能力を高めるために親ができることは、以下の5つが挙げられます。

・毎日の挨拶を大切にする
・子どもの話を最後まで聞く
・さまざまな世代と交流する機会を作る
・親も自分自身の人間関係を大切にする
・習い事をしたり一緒に遊んだりする

1つずつ、見ていきましょう。

 

毎日の挨拶を大切にする

親ができることの1つ目は、毎日の挨拶を大切にすることです。

 

挨拶は、コミュニケーションにおいて最初に行われます。他者と挨拶をすることで、話しかけることに対する心理的なバリアを小さくすることができます。

 

幼児期に他者と挨拶をすることは、コミュニケーションの練習の良い場になります。これを繰り返すうちに、自然と他者とコミュニケーションをとる習慣を身につけられるでしょう。

 

家族間だけでなく友人や近所の人などと、積極的に挨拶することを大切にしましょう。

 

子どもの話を最後まで聞く

親ができることの2つ目は、子どもの話を最後まで聞くことです。

 

子どもは自分の話をしっかり聞いてもらうことで、自分が大切にされていると感じます。このことで自己肯定感が高まり、自己表現に自信を持つことにつながります。

 

また、話を聞いてもらった経験が多いと、相手の気持ちや考え方を理解できるようになり、話を聞ける子どもになります。

 

親は忙しい中でも、家事をしながらやスマホを見ながらではなく、短時間でもしっかり顔を見て話を聞く時間を持つことが重要です。

 

さまざまな世代と交流する機会を作る

親ができることの3つ目は、さまざまな世代と交流する機会を作ることです。

 

コミュニケーション能力の習得は、さまざまな人にそれぞれの考え方があり、色々な表現方法があることを体感することから始まります。

 

現代は少子高齢化や核家族化が進み、家族以外のさまざまな世代との交流の機会が少なくなっています。しかし、地域活動への参加やスポーツを通しての交流などで、社会性を学ぶことができます。

 

親が積極的に周囲と交流する機会を持とうとする姿勢は、子どものコミュニケーションの機会を増やすことにもつながります。

 

親も自分自身の人間関係を大切にする

親ができることの4つ目は、親も自分自身の人間関係を大切にすることです。

 

親が自分自身の人間関係を大切にすることは、子どもに良いロールモデルを提供できるからです。

 

親が家族や友人を尊重し、思いやりのあるコミュニケーションをとっている様子を子どもが目にすることで、子どもは自然と同じように行動することができます。

 

また、親が良好な人間関係を築くことで、親自身の心も安定するので、子どもは安心感を得ることができるでしょう。

 

親自身も「伝える力」「聞く力」を常に磨くことを意識することで、子どものコミュニケーション能力も一緒に高めることができます。

 

習い事をしたり一緒に遊んだりする

親ができることの5つ目は、習い事をしたり一緒に遊んだりすることです。

 

先生やコーチは、スキルを習得するために説明をします。それを聞いて実際に取り組むことは、双方向のコミュニケーションの土台を作ります。

 

なかでも、周りの人と会話をする英会話や、仲間と協力して活動するスポーツ・ダンスなどは、コミュニケーションが欠かせません。活動していく中で、自然とコミュニケーション能力が身につくでしょう。

 

また、親が子どもと真剣に遊ぶことは、子どもにとって非常に嬉しいことです。一緒にスポーツやゲームをしながら、会話を楽しんだり、感情を共有したりすることで、自然とコミュニケーション能力は高まります。

 

子どものコミュニケーション能力を活発にするゲーム10選

ゲームは他者とコミュニケーションをとりながら楽しむことができます。ここでは、子どものコミュニケーション能力を活発にするゲーム10選を紹介します。

 

ダイナソー エスケープ

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ダイナソー エスケープは、恐竜3頭を島から脱出させるボードゲームです。火山が爆発する前に、プレイヤー全員が協力し、恐竜を安全な島に逃がします。

 

めくったカードに何が描いてあったか覚えておく必要があるので、記憶力も高まるでしょう。

 

火山が噴火する前に、何をどう動かすべきかを考え、プレイヤー同士でコミュニケーションをとりながらゴールを目指します。

<ダイナソー エスケープの特徴>

・勝者・敗者がいない協力型ボードゲーム
・ワクワク感とドキドキ感をみんなで味わえる
・4歳から遊べる

 

フクロウと太陽

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フクロウと太陽は、勝ち負けのない協力型すごろくゲームです。朝が来る前に、フクロウたちを家に帰すことが目的です。

 

先頭と最後尾のフクロウが離れると、追い付きにくくなります。どのフクロウをどう動かすか、プレイヤー同士でコミュニケーションをとりながらコマを進めます。

 

フクロウを動かすときは「ホーホー」と鳴かなければいけないのもポイントです。

<フクロウと太陽の特徴>

・勝者・敗者がいない協力型すごろくゲーム
・カラフルなボードとカード
・フクロウの数を増やしてゲームの難易度を上げられる

 

ポップゲーム(ポップコーン) サイトワード

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ポップゲーム(ポップコーン) サイトワードは、ポップコーン型のカードを引いて、そこに書かれた英単語を読む、シンプルなゲームです。

 

英単語を読めたらそのカードをゲットすることができ、「POP」と書かれたカードを引いたら手持ちのカードを全て戻さなければいけません。

 

英語圏で生活する上で、最低限必要な英単語を学ぶことができます。

<ポップゲーム(ポップコーン) サイトワードの特徴>

・100枚のポップコーン型のカードで遊ぶ
・英文の25%を占めるといわれるサイトワードが学べる
・英語のコミュニケーション能力アップにもピッタリ

 

レース トゥー ザ トレジャー!

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レース トゥー ザ トレジャー!は、ハンターより早く宝物を手に入れることを狙う協力型ボードゲームです。

 

道カードをつなぎながら、カギやハンターのお菓子のカードをゲットし、ゴールを目指します。

 

どうやったらハンターより早くゴールにたどり着くかを、プレイヤー同士で話し合うことでコミュニケーション能力や協調性を養います。

<レース トゥー ザ トレジャー!の特徴>

・勝者・敗者がいない協力型ボードゲーム
・カードを引くごとに戦略を話し合ってゴールを目指す
・遊びながら考える力を養える

 

ザ フェアリー ゲーム

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ザ フェアリー ゲームは、さまざまな種類のカードを使って、妖精から花を守る協力型ボードゲームです。

 

ユニコーンや魔法の杖のカードを使い、プレイヤー全員で雪の結晶で邪魔をする妖精から、花を守ります。

 

引いたカードは他のプレイヤーのために使うことができます。プレイヤー全員が協力して問題を解決しながら、クリアを狙います。

<ザ フェアリー ゲームの特徴>

・勝者・敗者がいない協力型ボードゲーム
・妖精や花のイラストがかわいいカード
・意見を出し合いながらゴールを目指す

 

カードをめくって言葉を増やす 話して探してみ~つけた!

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カードをめくって言葉を増やす 話して探してみ~つけた!は、3つのレベルの6種類の遊び方を楽しめるカードゲームです。

 

カードは大小36枚ずつあり、さまざまなイラストが描かれています。大きいカードを裏面にして床に広げ、小さいカードを相手に見せて、それと同じイラストのカードを探してもらうのが基本の遊び方です。

 

低年齢でも遊びやすく、語彙力やコミュニケーション能力アップに役立ちます。

<カードをめくって言葉を増やす 話して探してみ~つけた!の特徴>

・6種類の遊び方ができるカードゲーム
・親子でコミュニケーションをとりながら遊べる
・英単語を学べる遊び方もできる

 

Joseph Joseph トイ ゴーイート

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Joseph Joseph トイ ゴーイートは、イギリス生まれの家庭用品メーカー「Joseph Joseph」のままごとセットです。

 

食材をナイフでカットしたり、サンドイッチを作ったりして遊べます。

 

折りたたみまな板やランチボックスは、本物と同じつくりです。本格的なごっこ遊びはコミュニケーションをより活性化させるでしょう。

<Joseph Joseph トイ ゴーイートの特徴>

・本物志向のままごとセット
・小さな子どもにも安全なつくり
・おもちゃっぽっくない機能とデザイン

 

Joseph Joseph トイ ベイク

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Joseph Joseph トイ ベイクは、お菓子作りに欠かせないキッチングッズのままごとセットです。

 

ボウル・泡だて器・ゴムベラ・めん棒・4種の計量スプーンがセットになっています。

 

イギリス発の「Joseph Joseph」ならではの、コンパクトに収納できる折りたたみ泡だて器も本物と同じ作りです。

<Joseph Joseph トイ ベイクの特徴>

・本物志向のままごとセット
・お菓子作りが大好きな子どもにピッタリ
・インテリアにも馴染むスマートなデザイン

 

大文字小文字のアルファベットアイランド

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大文字小文字のアルファベットアイランドは、アルファベットの大文字・小文字が学べるボードゲームです。3つのレベルで6種類の遊び方を楽しめます。

 

基本の遊び方は、小文字タイルをボードにセットし、大文字カードを1枚めくって、それと同じ小文字タイルを探します。小文字タイルを一番多く見つけられたプレイヤーが勝利します。

<大文字小文字のアルファベットアイランドの特徴>

・6種類の遊び方ができるボードゲーム
・スリル感を味わえるサメのフィギュア付き
・遊びながらアルファベットが学べる

 

暗算力を育む ジャングルで算数すごろく

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暗算力を育む ジャングルで算数すごろくは、たし算・ひき算が学べるすごろくゲームです。3つのレベルで6種類の遊び方を楽しめます。

 

基本の遊び方は、3つのサイコロの出た目で計算式を作り、解答の数だけコマを進めます。最初にゴールしたプレイヤーの勝ちです。

 

エンドレスループなど、ゲームが盛り上がるスペシャルルールも用意されています。

<暗算力を育む ジャングルで算数すごろくの特徴>

・6種類の遊び方ができるボードゲーム
・遊びながらたし算・ひき算が学べる
・偶数・奇数の概念も自然と分かる

 

まとめ

このページでは、子どものコミュニケーション能力低下の背景、コミュニケーション能力を高めるために親ができることなどについて、ご紹介しました。

 

時代の流れとともに、遊びの時間が減ったり、さまざまなコミュニケーションツールが登場したりしています。そういった背景から、子どもが他者と直接対話をする機会や時間が減っているのは事実でしょう。

 

しかし、親の関わり方を工夫することで、子どものコミュニケーション能力は高めることができます。

 

言葉を積極的に交わしたり、真剣に遊んだりすることで、親子関係の基盤をしっかり作り、日常的に子どもとコミュニケーションをとっていくことが重要です。

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