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2023.06.21

保育園児におすすめの習い事は?ネックになりがちな送迎のポイントも解説

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「保育園児が取り組みやすい習い事は?」
「送迎が大変…みんなどうしてる?」
「習い事の時間がない!いつ通わせたら良い?」など、保育園児の習い事に疑問や悩みはつきものです。

 

保育園でスイミング・体操などを習わせてくれる園もありますが、そういった園はとても少ないのが現状でしょう。

 

吸収力の高い時期に子どもの適性に合わせた習い事をさせることで、さまざまな能力を伸ばすことができます。

 

このページでは、保育園児に習い事をさせるメリットやデメリット・おすすめの習い事・ネックになりやすい送迎のポイントなどについてご紹介します。

 

保育園児に習い事をさせるメリット・デメリット

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まず、保育園に通わせながら習い事をするメリット・デメリットをご紹介します。

 

メリット

保育園児に習い事をさせるメリットは、以下の3つが挙げられます。

・広い視野が身につき、心身の成長につながる
・基礎体力がつく
・社会性・コミュニケーション能力が養われる

子どもの適性や発達に合わせた習い事をすることで、保育園では経験できないことができ、さまざまな能力を高められます。

 

スイミングや体操などの体を動かす習い事であれば、楽しみながら運動の習慣が身につき、基礎体力や体が丈夫になるメリットも得られます。

 

保育園以外の先生やお友達とコミュニケーションを取るなかで、自然と社会性も養われるでしょう。

 

デメリット

保育園児に習い事をさせるデメリットは、以下の3つが挙げられます。

・親の送迎が大変で手間がかかる
・生活習慣が乱れやすい
・自由に遊ぶ時間が減る

未就学児の場合、多くの習い事は送迎が必要です。複数の習い事をすれば、その分送迎の負担が増えます。

 

両親が働いている場合での送り迎えは、1日のスケジュールが過密になるため、夕食や就寝の時間が遅くなりやすく、生活習慣が乱れがちです。

 

公園や自宅で自由に遊ぶ時間も減るので、習い事の数は子どもの興味・体力に合わせ、親子共々疲れないようにすることが大切です。

 

保育園児におすすめの習い事7選

次に、保育園児の習い事ランキングでもよく出てくるおすすめの習い事7選をご紹介します。

・スイミング
・ピアノ
・体操
・バレエ
・英語・英会話
・プログラミング
・幼児教室

1つずつ、見ていきましょう。

 

スイミング

スイミングは、初めての習い事として選ばれることの多い人気の習い事です。

全身運動なので基礎体力・運動神経・免疫力アップが期待でき、丈夫な体を作ることができます。

 

送迎のあるスイミング教室も多く、就学後もそのまま続ける子どもが多いです。泳ぎ方の基礎を身につけておくことで、生涯スイミングを楽しむことができます。

 

ピアノ

ピアノは男女問わず人気の習い事で、比較的長く続ける子どもが多いです。幼児期は個人レッスンだけでなく、グループレッスンを受けられる教室もあります。

 

楽譜を一時的に覚えながら、両手で異なる動きをして、奏でる音を聴きながら演奏することで、認知能力・知的能力・音感などが高まります。

 

ピアノを弾くことで心が落ち着く効果もあるため、ピアノが好きな子どもにとってはストレスの緩和につながります。

 

体操

体操は、マット・跳び箱・鉄棒・トランポリン・なわとびなどを使って、日常生活ではあまりしないような動きを練習することで、体をうまくコントロールする力を養います。

 

バランス感覚や柔軟性が身につくだけでなく、免疫力も向上するため、ケガをしにくい丈夫な体が作れます。

 

体操で得た運動神経の基礎は、他のスポーツにも役立つため、専門競技を始める前の子どもにもおすすめです。

 

バレエ

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バレエは、以前から女の子に人気の習い事ですが、近年は男の子からの人気も高まっています。

 

バランス感覚・筋力などの身体面だけでなく、表現力・想像力など芸術面の能力も高めることができます。身体の軸がぶれない体幹の強さが身につくので、自然と姿勢も良くなります。

 

ほとんどのバレエ教室がグループレッスンです。生徒数や先生の考え方を確認し、子どもと相性の合う教室を選びましょう。

 

英語・英会話

英語・英会話は、「早くから始めると英語耳が作られやすい」という理由で始める人が多い習い事です。

 

歌やゲームなどで遊びながら英語を学ぶことで、苦手意識が芽生えにくく、外国の表現方法や文化に触れることができます。

 

英語は小学校で必修化されており、オンラインで受けられるレッスンも増えていることから、今後もますます人気の習い事になるでしょう。

 

プログラミング

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プログラミングは、2020年度から小学校で必修化されたこともあり、より一層注目を浴びている習い事です。

 

ロボットやゲームなどを用いて、楽しみながらプログラミング的思考を鍛えます。「小学校の予習として」という理由だけでなく、「将来に役立つITリテラシーを早くから身につけたい」と考えて始める人も多いです。

 

他の習い事に比べると教室数は少ないですが、送迎の負担がないオンラインレッスンは近年急速に増えています。

 

幼児教室

幼児教室と言っても「右脳の発達を促すための知育」「国語・算数などの早期教育」「小学校受験対策」など、目的やカリキュラムは多岐にわたります。

 

先生や友達と交流する中で自然とコミュニケーション力が養われ、就学前に「勉強する」習慣も身につきます。

 

一方で、座っていることが苦手な子どもにとっては、幼児教室に行くことがストレスに感じてしまうケースもあるので、子どもの様子を見ながら適性に合わせた幼児教室を選ぶようにしましょう。

 

保育園児の習い事の送迎をスムーズに行うポイント

保育園児が習い事をする上で、ネックになりやすいのは送迎です。ここでは送迎をスムーズに行うためのポイントをご紹介します。

・周囲の協力体制を整える
・ベビーシッターに依頼する
・オンラインの習い事を検討する

1つずつ、見ていきましょう。

 

周囲の協力体制を整える

ポイントの1つ目は、周囲の協力体制を整えることです。

家族・親戚など子育ての協力を得られる人との間で、スケジュールを共有したり、当番制にしたりするなど、家事と育児がワンオペにならないようにしましょう。

 

また、子どもが同じ習い事をする他の保護者と相談し、ローテーションで送迎するのも負担を減らす1つの方法です。

 

ベビーシッターに依頼する

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ポイントの2つ目は、ベビーシッターに依頼することです。

ベビーシッターを利用すると、保育園・習い事の教室・自宅間の送迎を依頼することができます。費用はかかりますが、送迎の負担を減らすことで心に余裕を持つことができます。

 

民間のベビーシッターマッチングサービスだけでなく、全国の自治体には地域で子育てを支援するためのファミリー・サポート・センターが設置されています。

 

会社や自治体によってサービス内容・費用が異なるので、事前によく確認し、納得したうえで利用するようにしましょう。

 

オンラインの習い事を検討する

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ポイントの3つ目は、オンラインの習い事を検討することです。

現在は多くの家庭でネット環境が整っているため、英会話・プログラミング・ダンスなど幅広い分野の習い事がオンラインでできるようになりました。

自宅で受けられるため、送迎の必要はありません。

 

一方、「自宅であるがゆえに集中しにくい」と感じる子どももいるため、体験レッスンなどで試してから始めることをおすすめします。

 

保育園児の習い事Q&A

最後に、保育園児の習い事について多くの方が感じる疑問にお答えしていきます。

 

いつ習い事をさせてる?

保育園児を抱える多くの家庭では、平日夕方もしくは週末の土日に習い事をさせているケースが多いです。

 

習い事のレッスン時間の多くは平日夕方に設定されていますが、スイミングや英会話など、土日にレッスンできる習い事も案外多く存在します。

 

送迎の必要がないオンラインの習い事であれば、コロナ禍の影響も受けにくく、スケジュールも合わせやすいでしょう。

 

習い事のために保育園を早退するのはNG?

ほとんどの保育園では、習い事のための早退は問題ありません。

遅刻も同様ですが、保育園での活動スケジュールを乱す心配がないかなど、事前に先生と相談しておくと日々の連絡もスムーズです。

 

兄弟で保育園に通わせている場合、下の子を預けたまま、上の子の習い事のために早退できるかどうかは、保育園によって判断が異なります。

 

また、保育園で活動した後に習い事をすることで、疲れてしまう子どもも多くいます。無理のないスケジュールを組み立て、保育園での活動に支障がないようにしましょう。

 

習い事の費用はどれくらい?

ベネッセ教育総合研究所が2017年にインターネットで行った調査では、3〜6歳までの幼児全体の習い事費用の平均は、1ヶ月あたり6,500円です。(全国の3~18歳の子どもを持つ母親、約16,000名が回答)

 

また、3歳が3,200円、4歳が4,800円、5歳が7,900円、6歳が9,800円と、年齢が上がるにつれて習い事にかける費用が高くなっているという特徴もあります。

出典:学校外教育活動に関する調査2017|ベネッセ教育総合研究所

 

まとめ

このページでは、保育園児に習い事をさせるメリットやデメリット・おすすめの習い事・ネックになりやすい送迎のポイントなどについてご紹介しました。

 

「忙しくて習い事の時間がとれない」とお悩みの方も、習い事の送迎を工夫したり、オンラインの習い事を取り入れたりすることで、取り組める習い事の幅は広がります。

 

子どもの適性に合わせた習い事を選べば、子どもが主体的になって取り組み、さまざまな能力を高めることができます。吸収力の高い年齢でもある貴重な保育園時代を、親子で楽しく豊かに過ごしましょう。

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