知育教材おすすめ8選!年齢別の選び方・無料&手作り教材もご紹介!
知育教材を子どもに与えたいけれど、どのようなものを選んだら良いか悩んでしまう方は多いかもしれません。
子どもの年齢や興味関心、また、目的によっても選ぶべき知育教材は変わってきます。
このページでは、年齢にあったおすすめ知育教材や選び方、無料のWEB教材や手作り教材までご紹介します。
もくじ
年齢に適したおすすめ知育教材
まずは、以下の時期にあったおすすめの知育教材をそれぞれご紹介します。
・0歳:ペグボードセット
・1歳:話して探してみ~つけた!
・2歳:Sort and Snap Color Match
・3歳:マスリンクキューブ
・4歳:ABC Picture Boards 52ピース
・5歳:ポケットチャート カレンダー&天気
・小学生(6歳〜):サメに気をつけて!はじめての暗算ゲーム
・中学生(12歳〜):VR ATLAS 世界旅行 日本語版
1つずつ、見ていきましょう。
0歳:ペグボードセット
0歳の赤ちゃんにオススメの知育教材は「ペグボードセット」です。
「ペグボードセット」は、生後10か月の赤ちゃんから遊べるフランス発のユニークなデザインのカラフルなおもちゃです。さまざまなものを見たり触れたい時期にオススメです。
10ヶ月から4歳までの年齢に対応しており、さまざまな遊び方ができます。
例えばララブームビーズをブロックのようにつなげる、積み重ねて遊ぶ、ボードに組み合わせるなど、いろいろな遊び方ができるでしょう。
付属のアクティビティカードを使えば、神経衰弱・色合わせ・記憶力ゲームなども可能です。
<ペグボードセットの特徴>
・さまざまな質感・形・色で子どもの好奇心を刺激することができる
・ビーズをペグボードにねじってはめ込むなどすることで、指先を動かす訓練ができる
・0歳〜4歳まで長く遊べる
1歳:カードをめくって言葉を増やす 話して探してみ~つけた!
1歳の赤ちゃんにオススメの知育教材は「カードをめくって言葉を増やす 話して探してみ~つけた!」です。
「カードをめくって言葉を増やす 話して探してみ~つけた!」は、親子でコミュニケーションを取ることができるカードゲームです。
英語やフォニックスを学ぶことができ、話す力や語彙力、情報を理解する力などを身につけることができます。対象年齢は1.5歳以上で、子どもに合わせた3つのレベルの6つの遊び方から選べます。
<カードをめくって言葉を増やす 話して探してみ~つけた!の特徴>
・親子でコミュニケーションを取れるカードゲーム
・英語やフォニックスを学べる
・3つのレベルの6つの遊び方から選べる
2歳:Sort and Snap Color Match
2歳の幼児にオススメの知育教材は「Sort and Snap Color Match」です。
木製のボードに、魚や虫などの絵を入れ替え、4色のスナップキャップをはめ込んで遊ぶことができます。
付属しているリバーシブルの絵は10枚、スナップキャップは64個です。カラフルな絵とキャップを選ぶことにより、色彩感覚を育み、手先の器用さや集中力も高めます。ブランドは、アメリカで有名な玩具メーカーである「メリッサ&ダグ」です。
<Sort and Snap Color Matchの特徴>
・カラフルな絵で色彩感覚を育む
・スナップキャップをはめ込み、手先の器用さを高める
・シンプルなデザインが創造性を引き出す
3歳:マスリンクキューブ ナンバーブロックス アクティビティセット 1-10 日本語ガイド付き
3歳の幼児にオススメの知育教材は「マスリンクキューブ ナンバーブロックス アクティビティセット 1-10 日本語ガイド付き」です。
キューブ型のブロックを使って遊びながら算数学習ができる教材です。100個のブロックを組み合わせたり、付属のカードでな問題にチャレンジしたりして遊びます。
ブロック遊びを通じて想像力を育み、問題に取り組むことによって問題解決能力や論理的思考力を育むことができます。年齢や学年に応じて長く幅広く遊べます。
<マスリンクキューブ ナンバーブロックス アクティビティセット 1-10 日本語ガイド付きの特徴>
・ナンバーブロックスのキャラクターと算数学習ができる
・100個のブロックとアクティビティカードで遊びながら学べる
・公式サイトでは英語のフリーコンテンツが充実
4歳:ABC Picture Boards 52ピース
4歳の幼児にオススメの知育教材は「ABC Picture Boards 52ピース」です。
「ABC Picture Boards」は、アルファベットの大文字と小文字をペアではめ込こんでいく、型はめパズルです。
パズルピースをはめ込むことで手指の巧緻性を高め、形に合わせてピースを探すことで空間認識力を育んでくれます。パズルを楽しみながら、アルファベットや英単語が学べるパズルは英語教材としても最適です。
<ABC Picture Boards 52ピースの特徴>
・アルファベットや英単語も学べる
・木の温もりを感じられる木製パズル
・集中力、想像力、観察力などを育てる
5歳:ポケットチャート カレンダー&天気
5歳の幼児にオススメの知育教材は「ポケットチャート カレンダー&天気」です。
ポケット付きの大きなカレンダーにカードを出し入れし、英語で天気や季節を学ぶことができます。
付属の136枚のカードには、日付や曜日などだけではなく、可愛い絵で書かれた季節の行事、天気、誕生日などもあります。まだ英語や文字がわからない子どもでも、絵を見ながらカードを入れることが可能です。
<ポケットチャート カレンダー&天気の特徴>
・ポケットにカードを出し入れできる大きなカレンダー
・英語で天気や季節を学ぶことができる
・新しい予定の絵を書いて追加可能
小学生(6歳〜):サメに気をつけて!はじめての暗算ゲーム
6歳以上の小学生にオススメの知育教材は「サメに気をつけて!はじめての暗算ゲーム」です。
「遊びを学びに」を合言葉に、テレビやスマートフォンの画面から離れ、親子間のコミュニケーションを増やすことを目的とした教材シリーズ。
アイデア次第で時間制限を設けたり、足して”12″を探したり、2桁の計算にチャレンジしたり、お子様の習熟度に合わせて楽しく学ぶことができます。
<サメに気をつけて!はじめての暗算ゲームの特徴>
・習熟度に合わせた遊びができる
・ゲームをしながら、楽しんで暗算ができるようになる
・たし算・ひき算・暗算力・かけ算が身につく
中学生(12歳〜):VR ATLAS 世界旅行 日本語版
12歳以上の中学生にオススメの知育教材は「VR ATLAS 世界旅行 日本語版」です。
構造化された学習方法だけでなく、想像力豊かな遊びを促し、子どもの右脳と左脳の両方を活性化させることで、これまでにない深いレベルの学びの体験を提供します。
テキストの内容とVR技術をリンクさせ「遊び」と「学び」のどちらも追求できるように開発され、テクノロジーのエキスパート集団がその技術を「遊び」と「学び」だけに全力を注いだ学習向けの玩具です。
<VR ATLAS 世界旅行 日本語版の特徴>
・112ページの世界図鑑
・VR(バーチャルリアリティ)の中で体験することで世界へ旅した気分になれる
・作って学べる15種類のアクティビティはAR(拡張現実)
年齢にあった知育教材の選び方
知育教材は子どもの年齢によって、その意味や選ぶべきものが変わってきます。
ここでは、以下の子どもの時期に対して、それぞれどのような視点で知育教材を選べば良いかをご紹介します。
・乳児(0歳・1歳)
・幼児(2歳・3歳・4歳・5歳)
・小学生(6歳〜)
・中学生(12歳〜)
1つずつ、見ていきましょう。
乳児(0歳・1歳)
1つ目は、乳児期です。
0〜1歳頃の赤ちゃんに知育教材はまだ早いと考える方も多いかもしれません。
しかし、この時期は脳が著しく成長する大切な時期なので、成長をサポートする知育教材は大きな意味があります。
感覚を刺激するものや、好奇心や想像力を育むおもちゃを選びましょう。
子どもが興味を持つものを選ぶことも重要です。幼い子どもに人気のアンパンマンのおもちゃなど、色やパーツがわかりやすいものが良いでしょう。
また、乳児に与える知育教材は、安全性にも注意が必要です。この時期はなんでも舐めて確かめようとします。
有害な素材が使われていないか、尖ったパーツはないか、誤飲の恐れがないかなどに気をつけましょう。
日本の玩具の安全基準であるSTマークや、ヨーロッパの安全基準であるCEマークも安全性を確認する手段として有効です。
幼児(2歳・3歳・4歳・5歳)
賢い子どもに育てたい、将来勉強に苦労しないようさせたい、などの想いで幼児期から知育教材を検討される方は多いかと思います。
2〜3歳になると、言葉の意味も理解できるようになり、指先も器用になります。視覚・聴覚・触覚を刺激する教材が良いでしょう。
普段遊んでいる積み木・絵本・おもちゃ・シールなども使い方次第では教材となります。
4〜5歳は、読み書きもできるようになり、思考力や判断力も高まる時期です。
小学生になる準備としても、ひらがなや時計の読み方を学習しておくと良いでしょう。ブロック・パズル・間違い探しなども知育教材になります。
学びに繋がるかだけではなく、子どもが興味関心を持ち、楽しんで行えるかも教材選びのポイントです。
子どもの可能性を引き出すことで有名な七田式教育でも、幼児期には知育教材が活用されています。
また、子どもには「自己教育力」があるという考えを基本とするモンテッソーリ教育においても、子どもの自発性を引き出す道具として知育教材が使われています。
小学生(6歳〜)
小学生になると、学校で勉強が始まります。
子どもが学校の勉強で遅れを取らないように、普段の予習復習を知育教材を通じて学習させる方も多いでしょう。
授業理解をサポートする教材も良いですが、知育教材で身につけることができるのは、それだけではありません。
教材によって、身体、知能、心などさまざまな発達を促すことができます。英語やプログラミングを学べる知育教材もあります。
教材を与える目的や子どもの興味・関心に合わせた教材選びが大切です。
中学生(12歳〜)
知育は幼い子どもに対して行うイメージが強いかと思いますが、中学生でも大人でも知育教材を使って知能を高めたり、頭の体操をしたりすることができます。
中学生以上になると、タブレットやアプリを使ったものも教材として良いでしょう。
ゲームやパズルなど、クリスマスや誕生日などの特別なプレゼントとしてもオススメです。
完全無料!WEBで入手できる知育教材
知育教材の中には、教材として購入しなくても自宅でプリントして使えるものや視聴できる動画もあります。
ここでは、WEBで簡単に入手できる以下の2つの方法をご紹介します。
・幼児・小中学生教材プリントを無料ダウンロード!
・折り紙の折り方を動画で視聴!
1つずつ、見ていきましょう。
幼児・小中学生教材プリントを無料ダウンロード!
1つ目は、無料で幼児・小中学生教材をプリントできるWEBサイトの活用です。
子どもの年齢や成長、興味などに合わせて教材を選ぶことができ、誰でもダウンロードや印刷ができます。
プリンターと紙さえ用意すれば、無料でオリジナルの知育教材を作ることも可能です。
例えば、ちびむすドリルでは、幼児、小学生、中学生、英語のカテゴリ別に、さまざまな教材が無料で配布されています。
ちなみに、ドリルをネットで購入する場合は、こぐま会がさまざまなオリジナルの知育教材を販売しています。
出典:こぐまオリジナル知育教材 | 株式会社幼児教育実践研究所
折り紙の折り方などを動画で視聴!
2つ目は、折り紙の折り方をなどを紹介している動画の活用です。
YOUTUBEなどの動画サイトでは、さまざまな知育関連の動画を無料で視聴することが可能です。
子どもと一緒に楽しめる動画や、知育教材の使い方や作り方を解説したものもあります。
例えば、おりがみくらぶでは、WEBサイトとYOUTUBEチャンネルでさまざまな折り紙の折り方を解説しています。
おりがみくらぶのWEBサイトは他言語にも対応しているので、さまざまな言語に触れる機会としても良いでしょう。
手作りできる知育教材
知育教材は、購入したり新しく入手したりする以外にも手作りすることもできます。
ここでは、自宅にあるもので気軽に作れる知育教材の以下の3つのアイディアをご紹介します。
・紙とペンだけでできるアイディア
・プラスチックケースを有効利用
・手作り絵本をプレゼント
1つずつ、見ていきましょう。
紙とペンだけでできるアイディア
1つ目は、紙とペンだけでできるアイディアです。
どの家庭にでもある不要な紙とペンを使って、さまざまな知育教材を作ることができます。
綺麗な紙でなくても大丈夫です。裏紙や牛乳パックなども有効活用しましょう。
すごろくや漢字カードなど簡単に作ることができます。市販の知育教材を参考にしても良いでしょう。
ママやパパの手書きで作ることで既製品よりも温かみもあるかもしれません。
プラスチックケースを有効利用
2つ目は、プラスチックケースを有効利用したアイディアです。
不要なプラスチックの空きケースが自宅に眠っていませんか?プラスチックケースは100円均一など安価で購入することもできます。
プラスチックは軽くて丈夫なので、ハサミやカッターなどで穴を開け加工することが可能です。
ケースにおもちゃを入れたり出したりするだけでも、幼い子どもにとっては知育教材となります。
プラスチックケースは、アイディア次第でさまざまなおもちゃが手作りできます。
手作り絵本をプレゼント
3つ目は、手作り絵本です。
画用紙と色鉛筆やマーカーなどの筆記具さえあれば絵本は作れます。子どもを主人公にしたオリジナルのお話を作ってプレゼントするのもオススメです。
アイディア次第では、飛び出す絵本にするなどの仕掛けを作ることもできます。
ママやパパが作ってくれた絵本は、子どもにとって特別な一冊になるかもしれません。
まとめ
このページでは、子どもの年齢に応じたオススメ知育教材や選び方、知育教材を無料で入手する方法や手作りのアイディアまでご紹介しました。
知育教材は、子どもの年齢や興味関心、目的に応じて選ぶことが大切です。
どれを選んだら良いかわからない方は、今回ご紹介したオススメ8選の中からお子さんの年齢に合ったものを選んでみてはいかがでしょうか。
出来るだけお金をかけたくない方は、無料の教材を入手したり、手作りしたりするのも良いと思います。
適切な知育教材を使って、親子で楽しみながら子どもの能力や可能性を引き出しましょう。