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2024.01.19

幼児期に運動能力を向上させるメリットを解説!おうちでもできる方法やおすすめの遊び・玩具を詳しく紹介

幼児 運動能力 アイキャッチ画像

運動神経の発達はおよそ4歳ごろからはじまり、12歳ごろにはほぼ完成すると言われています。

この、運動神経・身体能力の急激な発達がはじまる4歳ごろから運動するのに必要な基本的な能力を養っておくと、複雑な遊びや動きができるようになるだけに止まらず、危険や怪我から身を守ることができる力を身につけることにもつながります。

運動能力を向上させるには、年齢や発達段階に応じた適切な運動をさせることが重要です。

このページでは幼児期に運動能力を向上させるメリットについて解説し、簡単に取り入れられるおすすめの遊び方やおもちゃについて詳しく紹介しています。

 

幼児期に運動能力を向上させるメリット

運動能力

幼児期に運動能力を向上させることには、以下のようなメリットがあります。
・姿勢の維持やからだを支える力が向上する
・運動習慣が身につき自発的に運動するようになる
・脳への刺激や感情をコントロールすることにもつながる

それぞれ説明していきます。

 

姿勢の維持やからだを支える力が向上する

幼児期は、成長に伴って骨格や筋肉が発達し、姿勢を維持するための筋力もついていきます。

からだ全体を力一杯動かしたり、継続的に身体を動かして遊ぶことで発達に向けた適度な刺激となり、持久力や筋力、心肺機能の向上につながります。

 

運動習慣が身につき自発的に運動するようになる

幼児期に運動習慣を身につけると、運動することが楽しくなり、自然と健康的な生活習慣を身につけることにつながります。

幼児期にからだをよく動かして遊ぶ経験をした子どもは、その後も自発的に体を動かしたり、運動を好む傾向にあるということが文部科学省の調査でもわかっているそうです。

 

脳への刺激や感情をコントロールすることにもつながる

幼児期は脳や神経が急速に発達します。

この時期に「見る」「触れる」「聞く」などのさまざまな感覚を働かせたり、手足を動かしながらバランスをとったり、物の動きに素早く反応することで、脳や神経に適度な刺激を与えることができます。

また、運動をすることで、神経伝達物質の分泌が増え、ストレス解消や気分の改善などに役立ちます。

 

幼児期に運動能力を向上させる方法

幼児期に運動能力を向上させる方法として、以下の3つがあります。

・おうちの中でダンス
・公園の遊具あそび
・「36の基本動作」を取り入れたあそび

それぞれ説明していきます。

 

おうちの中でダンス

おうち ダンス 運動能力 幼児 子ども

おうちにいる時間が多い幼児期には、おうちの中で楽しく運動することができるダンスがおすすめです。

好きな曲をかけてリズムに合わせて踊ることで、音楽に合わせた動きを身につけることができます。

カスタネットやたいこなど、リズムを取れる楽器を使って楽しく身体を動かしてみましょう。

パパやママも一緒に歌ったり身体を動かすことで、楽しさを共有すると子どももより喜んで取り組むことができるでしょう。

 

公園の遊具あそび

公園は幼児期にとって最高の遊び場です。

滑り台やブランコ、ジャングルジムなどの遊具を使うことで、幼児の運動能力を向上させることができます。

滑り台を滑ることでバランス感覚を養ったり、ブランコを漕ぐことで上半身の筋力を鍛えたりすることができます。

 

「36の基本動作」を取り入れたあそび

子ども 運動能力

「36の基本動作」とは、子どもたちが成長するにつれて必要になる運動の基本動作です。

その基本動作を幼児期から取り入れることで、運動能力の向上につながります。

具体的な基本動作は以下となります。
【平衡系動作】
立つ・起きる・回る・組む・渡る・ぶら下がる・逆立ち・乗る・浮く
【移動系動作】
歩く・走る・跳ねる・滑る・垂直に跳ぶ・登る・はう・くぐる・泳ぐ
【操作系動作】
持つ・支える・運ぶ・押す・押さえる・こぐ・つかむ・当てる・取る・渡す・積む・掘る・振る・投げる・打つ・蹴る・引く・倒す

では、具体的にどのような遊びに「36の基本動作」が含まれているのか紹介していきます。

 

鬼ごっこ

鬼ごっこは「走る」「止まる」以外にも鬼から逃げたり、または鬼になって追いかけたり、幼児期に必要な多様な動きをする運動のひとつです。

また、鬼ごっこは一人ではできないため友達とルールを決めたり、コミュニケーションを取りながらすすめていく遊びのため、運動以外の能力も向上することができます。

 

ボールあそび

「投げる」「つかむ」「蹴る」「打つ」「捕る」「転がす」など、ボールあそびをすることで、目で見て次の行動を瞬時に判断する反射神経を養うことができます。

また、ボールを追いかけながら走ったり跳ねたりすることで、足の筋力やバランス感覚を養うこともできます。

ボールは、色々な大きさや形があるので、子どもの年齢や好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

 

なわとび

なわとびは、幼児の運動としてはかなり難易度の高いものになります。

というのも、なわとびは体はジャンプして飛び上がっているのに、手は下にさげないと縄を飛ぶことができないからです。

縄のコントロールやジャンプのタイミングなど、コツをつかむまでは苦戦する動きばかりです。

慣れてくると単調な動きですが、回数を多く飛ぶには体力が必要なので、持久力がつきます。

 

スキップ

スキップには「高く跳ぶ」という動きと、歩幅を広げて「遠くへ跳ぶ」という動きがあります。

高く跳ぶスキップでは、腕を大きく振り上げてその推進力で体を引き上げてジャンプするため、走る時に必要な蹴り出しを習得することができます。

また、遠くへ跳ぶスキップは身体を前へ前へとすすめるためにすばやく動作を繰り返す必要があるため瞬発力が鍛えられ、この動作を繰り返すことでかけっこが速くなることにつながります。

 

幼児期に運動能力を向上させるためのおすすめの遊び

幼児 運動能力 ボール投げ

幼児期に運動能力を向上させるためには、様々な遊びを取り入れることが大切です。以下では、おすすめの6つの遊びを紹介します。

・おうちの中で障害物競争
・だるまさんがころんだ
・リングキャッチ
・投げて当てる
・逆さまあそび
・ジャンプでタッチ

それぞれ説明していきます。

 

おうちの中で障害物競争

おうちでできる障害物競争は、おうちにあるものを利用して障害物競争を行います。

例えば、椅子やクッションを置いてジャンプしたり、段ボール箱をくぐったりするなど、工夫次第でいろいろなコースを作ることができます。

コースにジャンプやくぐるなど様々な動作を取り入れると、運動能力が向上することにつながります。

子どもたちは、競争することで楽しみながら、身体のコントロールやバランス感覚を養うことができます。

競争する相手がいない場合は時間を測ってタイムトライアルをすると「次はもっと速くゴールしたい!」という子どもの競争心に火をつけることができます。

 

だるまさんがころんだ

「だるまさんがころんだ」は、急に動いたり止まったりすることでバランス感覚や反射神経を養うことができます。

子どもたちは、だるまさんがころんだという合図で一斉に走り出します。

だるまさんが振り向くたびに止まるというルールのもと、片足だちを入れてみたり、アレンジを加えるとより一層難易度の高い遊び方にすることができます。

 

リングキャッチ

リングキャッチは、輪っか状のものを投げて、相手がキャッチする遊びです。

リングを投げる場所を変えたり、リングを投げる角度を変えることで、子どもたちの手先の動きや反射神経を養うことができます。

 

また、お互いの顔を見ながら投げたりキャッチしたりを繰り返せるので、コミュニケーションのひとつにもなります。

 

投げて当てる

ボールなどを投げて、的に当てる遊びも幼児期に人気があります。

的になるものは、紙コップや段ボール箱、ラケットのようなものなど、様々なものを利用することができます。

的を狙うことで、手先の動きや判断力を養うことができます。

 

逆さまあそび

逆さまあそびは子どもを抱っこしたまま頭を下に向けて逆立ちのような状態にすることです。

子どもはパパやママの腰にしっかりと足でしがみつき、パパやママは背中や首を支えながらだらんと頭が下になるように降ろしましょう。

慣れてきたら、振り子のように左右に振ってみましょう。

足を広げられるようであれば、前後にも振ってみましょう。

頭を地面にぶつけないように気をつけてください。

そのまま床に手をついて歩く「倒立歩行」も、バランス感覚を養うのに効果的です。

逆さまになった状態であそぶことで、バランス感覚や身体の中心を感じることができます。

 

ジャンプでタッチ

幼児期は、ジャンプすることで足の筋力やバランス感覚を養うことができます。

ジャンプでタッチは壁に貼ったマーカーやシールを目印に、ジャンプしてタッチする遊びです。

まず、低い位置に置いたマークやマットにジャンプでタッチする練習から始めてみてください。

段々と高い位置にマークを置いて練習することで、ジャンプ力を向上させることができます。

おうちの中でも簡単にできるので、一緒に挑戦してみましょう。

 

幼児期に運動能力を向上させる玩具

幼児期に運動能力を向上させる玩具としておすすめの6つをピックアップしました。

・キャッチゲーム トラ&ライオン
・スイングボール クラシック
・クロコダイル ホップゲーム
・マグネットダーツゲーム 宇宙&ロケット
・まと当てゲーム ダイナソー
・バランスボード ティーターポッパー グリーン

詳しく紹介していきます。

キャッチゲーム トラ&ライオン

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マグネットタイプの「キャッチゲーム トラ&ライオン (Hand Duo-disker Game Tiger&Lion)」は、飛んできた手裏剣をピタッと受け止めるあそびです。
風の影響を受けにくいのでアウトドアでも大活躍!
ベルトでしっかり固定できるからキャッチ盤を自由に操れます。
マグネットなので吸い付くようにキャッチしやすくなっています。

<キャッチゲーム トラ&ライオンの特徴>
・運動が苦手な人でも気軽に楽しめる
・手裏剣型なのでキャッチボールとはまたひとあじ違った楽しさ
・やわらかいシリコン素材なので安心

 

スイングボール クラシック

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庭や公園で!どこでも遊べるテニスゲーム。
「スイングボール クラシック」はウィンブルドン選手権優勝者も小さい頃に遊んでいた、イギリスの超人気スポーツゲームです。
専用のラケットを使って目で見たものに対し身体で反応する能力を伸ばせます。

<スイングボール クラシックの特徴>
・手と目の連動性を高めるトレーニングにおすすめ
・2人での対戦はもちろん、1人でも遊べる
・本物仕様のテニスボールだから本格的なゲームもできる

 

クロコダイル ホップゲーム

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「クロコダイル ホップゲーム」は小さなお子様でも体を使って遊べる算数の教材です。 このゲームは形の認識、色の認識、数字の感覚などの基本的な算数能力をアクティビティを通して学ぶ事が出来ます。 フロアマットには素敵な小川のイラストと共に岩や丸太、動物、色、形、数字が表示されています。

<クロコダイル ホップゲームの特徴>
・子どもたちが楽しく遊んで学習可能な大きくてカラフルなマットゲーム!
・色、形、数字、1-10の数え方の練習に最適!
・ひとりでも、大勢でも楽しく遊べる!

 

マグネットダーツゲーム 宇宙&ロケット

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「マグネットダーツゲーム 宇宙&ロケット 」はリバーシブルで2面のボードが楽しめるマグネットタイプのソフトダーツボードと6本の矢がセットになったダーツセット。
ダーツボードはマグネットタイプなので、壁を傷つける心配もありません。
両面使えるダーツボードは、中心に近いほど得点が高くなる面と得点があちこちに散りばめられた面の2つの面で遊べるので楽しみ方も2倍。
高得点を目指して2人で対戦してもよし!
得点を合計することで足し算の練習にもなります。

<マグネットダーツゲーム 宇宙&ロケットの特徴>
・中心をねらう面とあちこちに散りばめられた面とがリバーシブルなので遊び方がひとつにとどまらない
・物を投げて的にあてる練習ができる
・収納簡単、おしゃれなのでインテリアとして飾ってもOK

 

まと当てゲーム ダイナソー

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「まと当てゲーム ダイナソー (Disker Game Dino)」は、ボードと手裏剣がセットになった的当てゲームセットです。
シリコン製の手裏剣はマグネットタイプなので、ボードに吸い付くようにくっつくピタッと感が味わえる爽快なアクティビティ玩具です。
高得点を目指して友達と対戦してもよし!
得点を合計することで足し算の練習にもなります。

<まと当てゲーム ダイナソーの特徴>
・床に置いても壁にかけても遊べる
・風の影響を受けにくいから外遊びでも使える
・得点が散りばめられているので狙った場所に投げる練習ができる

 

バランスボード ティーターポッパー グリーン

バランスボード ティーターポッパー グリーン 811802020741

「バランスボード ティーターポッパーグリーン」は平らな場所に置いて、ゆらゆらさせたり、スピンしたり、楽しく遊べるバランスボードです。
立ってバランスをとったり、座ってゆらゆらさせたり、遊びながら体幹トレーニングができます。
ボードの裏面には14個の吸盤が付いているので、ツルツルした床の上に置いて揺らすと “パンパン” と音が鳴ります。
体を動かしながら創造性を刺激し、運動能力を向上させてくれるでしょう。

<バランスボード ティーターポッパー グリーンの特徴>
・耐荷重50kgだから、3歳から小学生まで長く使える
・座りながらでも立っても遊びながら体幹が鍛えられる
・音や色で創造性を刺激しながら運動能力の向上につながる

 

まとめ

幼児期に運動能力を向上させることは、姿勢の維持やからだを支える力が向上することはもちろんのこと、脳への刺激や感情をコントロールすることにもつながります。

幼児期に運動を習慣化させることは、その後の自主的な運動を習慣づけることになり、健康的な身体と心を育てるために不可欠です。

おうちでもできる方法やおすすめの遊びや玩具を取り入れて、子どもたちの運動能力の向上にぜひ取り組んでみてください。

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