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2022.11.16

子育てがしんどい理由とその解決方法を徹底解説!

子育て しんどい アイキャッチ画像

子育てをしているときに「しんどい」と感じる方は多いのではないでしょうか。

子育ては思うようにいかないことが多く、また経験したことがないようなことが起こるため、気持ちが張りつめることが少なくありません。

このページでは、子育てをしんどいと感じてしまう理由や、しんどいと感じることにより起こりやすい問題・その解決方法を詳しくご紹介します。

 

子育てはなぜしんどいのか?5つの原因を解説

子育てを「しんどい」と感じてしまうことには、以下の5つの原因があります。

・子どもがぐずる原因がわからない
・子どもが思うようにしてくれない
・自分の睡眠時間が確保できない
・頼る人が近くにいない
・やりたいことに手がつけられない

1つずつ、見ていきましょう。

 

子どもがぐずる原因がわからない

子育て ぐずる原因  悩んでいる父親

1つ目は、子どもがぐずる原因がわからないことです。

幼い子どもは泣き続けたりぐずることがよくあります。喋ることができない赤ちゃんは、お腹が空いたり、眠たかったりする気持ちを表現するために泣くのです。

毎日世話していても、何が原因で泣いているのかが全くわからないこともあるでしょう。

 

また、言葉が話せるようになっても、よくわからない理由でぐずり続けることもあります。

子ども自身も、うまく言葉で説明できなかったり、ぐずっている理由が自分自身でもわからなかったりするため、泣き続ける場合もあります。

 

子どもが思うようにしてくれない

子供 イヤイヤ 女の子をしかるお母さん

2つ目は、子どもが思うようにしてくれないことです。

2〜3歳は「魔の2歳」や「魔の3歳」と呼ばれ、なんでも拒否する「イヤイヤ期」にあたります。

イヤイヤ期は「自我」が芽生えて成長していることの証でもありますが、頑張って子育てをしているのに、思うようにしてくれないのは、親にとってはしんどいことといえます。

意思疎通が上手くできるようになっても、子どもが言うことを聞くとは限りません。今度は、自我が発達して言うことを聞いてくれないこともあります。

 

自分の睡眠時間が確保できない

子育て 睡眠不足 あくびをする女性

3つ目は、自分の睡眠時間が確保できないことです。

幼い赤ちゃんは夜泣きすることが多いです。

泣く赤ちゃんをあやしたり、授乳やミルクを与えたりするために、ママやパパは夜中に何度も起きる必要があります。

長時間継続して寝られなかったり、睡眠時間を削られたりするのは体力的にしんどいでしょう。

 

また、周りが寝ている夜中に、泣いている赤ちゃんに一人で対応するのは、体力的にだけではなく精神的にも辛い仕事です。

日々の育児・家事・仕事などで疲れているのに、夜まで十分な睡眠時間が確保できないことで、体力的にも精神的にも追い詰められてしまうのです。

 

頼る人が近くにいない

子育て 協力 団結する女性たち

4つ目は、頼る人が近くにいないことです。

「ワンオペ育児」や「孤育て」という言葉が出てきたように、一人で育児をするケースが増えてきています。

子育てをしていると、忙しくて疲れてしまったり、さまざまな悩みを抱えてしまったりすることも多いです。

 

大変な子育てであっても、周りに頼れる人や協力してくれる人がいれば乗り越えられることも多いです。

しかし、パートナーが仕事で忙しい、実家から遠い場所に住んでいるなどさまざまな事情で、誰にも頼れない場合も少なくありません。

子育てで困っても、相談したり頼ったりできる人が近くにいないと「しんどい」と思う気持ちが膨らんでしまう可能性があります。

 

やりたいことに手がつけられない

子育て 自分のペース

5つ目は、やりたいことに手がつけられないことです。

子育ては、24時間365日休みがありません。

特に子どもが幼いうちは、常に手がかかります。オムツを替えたり、授乳やミルクをあげたりするなどとても大変です。

少し大きくなって自分で動けるようになっても、子どものペースに振り回され、思うように動けないこともあります。

 

子育て以外にも、家事・仕事、趣味などやらなければならないこと・やりたいことがある中で、子育て以外のことになかなか手をつけられないのは、一言で言って「しんどい」といえるのではないでしょうか。

 

子育てがしんどいことから起きやすい問題

子育てはさまざまな理由から「しんどい」と感じてしまいます。

ここでは、子育てを「しんどい」と感じてしまうことによって起きやすい問題について解説します。

・ストレスが溜まる
・心身の不調
・パートナー・子どもにあたってしまう

1つずつ、見ていきましょう。

 

ストレスが溜まる

子育て ストレス イライラする女性

1つ目は、ストレスが溜まることです。

子育てのしんどさを我慢してしまうと、ストレスを溜めることにつながります。

ストレスが溜まっても、子育ては休むことができません。ストレス解消の機会もなかなか取れず、日々のストレスで心身ともに疲れてしまいます。

 

心身の不調

子育て 心身の不調

2つ目は、心身の不調です。

ストレスを解消できない日々が続くと、心身に不調が現れる場合もあります。

女性の場合は、ホルモンや自立神経のバランスが崩れることにより、頭痛や吐き気などの不調に繋がることもあります。

ストレスによる影響は、体の不調だけではありません。気分が常に落ち込む、何もやる気が起きないなど精神的な不調にも繋がることもあります。

ストレスによる不調が続いてしまうと、更年期障害・高血圧などの慢性的な病気になってしまうこともあるので、要注意です。

 

パートナー・子どもにあたってしまう

子育て 人にあたる

3つ目は、パートナー・子どもにあたってしまうことです。

子育てをしんどいと感じてしまうことによる悪影響は、保育者本人だけにとどまりません。

ストレスが溜まったり、精神的に不安定になってしまったりすると、パートナーや子どもなど身近な家族にあたってしまうこともあります。感情的になったり、怒りやすくなったりするかもしれません。

 

パートナーとの口論が絶えなくなってしまったり、最悪の場合子どもに手を出してしまったりする可能性もあります。

たとえ子どもに直接的に手を出さなくても、家庭内の雰囲気が悪くなることは、子どもにとって悪影響です。精神的な虐待に繋がることもあります。

 

子育てがしんどいと感じる先にある危険・育児うつ

子育てがしんどいと感じる問題は、育児うつにつながることもあります。ここでは育児うつについて解説していきます。

・育児うつとは?
・育児うつの症状

1つずつ、見ていきましょう。

 

育児うつとは?

子育て 育児うつ

育児うつとは、育児による様々な要因による身体的ストレスや精神的ストレスによって、うつの症状が起こることです。

産後数ヶ月以内に発症することを産後うつと呼びますが、育児うつは子育て中であれば子どもが大きくなっても起こる可能性があります。

育児うつにならないためには、ストレスを溜めないよう子育ての相談を周りにしたり頼ったりすることがおすすめです。

パートナーが仕事で忙しい・親が近くに住んでいないなどの場合は行政に相談するとよいでしょう。

ほかにも、十分な睡眠を取ることや、完璧を求め過ぎないことも大切といえます。

 

育児うつの症状

育児うつの症状には様々なものがあります。自分が育児うつではないか気になる方はセルフチェックをしてみましょう。

1.悲しい・憂うつな気分・沈んだ気分
2.何事にも興味がわかず、楽しくない
3.疲れやすく、元気がない(だるい)
4.気力、意欲、集中力の低下を自覚する
(おっくう、何もする気がしない)
5.寝つきが悪くて、朝早く目が覚める
7.人に会いたくなくなる
8.夕方より朝方の方が気分、体調が悪い
9.心配事が頭から離れず、考えが堂々めぐりする
10.失敗や悲しみ、失望から立ち直れない
11.自分を責め、自分は価値がないと感じる

このような症状が長く続くような場合、要注意です。無理や我慢は続けずに、周りに相談し、医療機関への受診も検討しましょう。

出典:うつ病を知る|厚生労働省
うつ病のサイン – 単なる 「疲れ」 と見逃さないで|沖縄県

 

子育てがしんどい状態から抜け出すための方法

子育てがしんどいと感じ続けることで、さまざまな問題や病気につながる危険性があります。

ここでは、子育てが少しでも楽になり、子育てがしんどい状況から抜け出すための方法をご紹介します。

・自分の時間を確保する
・完璧を目指さない
・一人で抱えない

1つずつ、見ていきましょう。

 

自分の時間を確保する

1つ目は、自分の時間を確保することです。

子育てには休みがなく、特に幼い子どもには一日中手がかかります。

思い通りにならず、イライラしてしまうことも多いでしょう。忙しい日々が続くと、自分でも気づかない間に心身ともに疲れが蓄積してしまいます。

 

だからこそ、周りの協力を仰ぎ、自分の時間を積極的に確保することが大切です。

自分の時間を確保することで、ストレス発散や、自分の子育てを見直すきっかけにもなります。

頼れる人が近くにいない場合は、公的な制度や支援、民間のサービスなども活用しましょう。

 

完璧を目指さない

2つ目は、完璧を目指さないことです。

子育てをしんどいと感じている方は、完璧を目指して少し頑張り過ぎているのかもしれません。無理して子育てが「しんどい」ものになってしまうと、かえって子どもや家族に悪影響を及ぼしてしまう恐れもあります。

 

予測不能な子育てにおいて、毎日完璧にこなすのは至難のワザです。想定外のことや上手く行かないことも多々あります。

子育てには正解はありません。子育てではルールを緩めることや、上手く行かないことを受け入れることも大切です。

 

一人で抱えない

3つ目は、一人で抱えないことです。

子育ては、肉体的にも精神的にも一人でできるものではありません。

子育てに関する書籍やインターネットの情報は多数ありますが、何が正解かはケースバイケースで、正解がないこともたくさんあります。

 

悩みや迷いを感じたときは、全てを一人で抱え込むのではなく、まずは周りの人に相談してみましょう。
しんどさを伝えることで、手伝ってもらえたり、良いアイディアを教えてもらえたりするかもしれません。

人に話すだけでも、考えが整理でき、スッキリすることも期待できます。

 

まとめ

このページでは、子育てがしんどいと感じてしまう原因や、そこから起こりうる問題や危険性、またその解決方法までご紹介しました。

忙しくて思い通りにならない子育ては、一人ではしんどいですよね。ストレスを溜め込んでしまうと、周りに当たってしまったり、育児うつになってしまう危険もあります。

子育てでは、頑張り過ぎず、完璧を求めないことも大切です。

周りの人の協力も得ながら、リフレッシュする時間を積極的に確保し、一人で抱え込まないようにしましょう。

 

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