赤ちゃんとおでかけデビュー!生後いつから・どこへ行くのがおすすめ?
赤ちゃんとのおでかけデビューは楽しみですよね。しかし、まだ幼い赤ちゃんや産後まもないママには、時期に応じて気を付けるべきことがあります。
気をつけるべきことや準備すべきことを知った上で、今だからこそできる赤ちゃんとのおでかけを楽しみましょう。
このページでは、赤ちゃんとのおでかけに必要な持ちものや、月齢に合った楽しみ方を紹介します。
もくじ
赤ちゃんとのおでかけは生後いつからがおすすめ?
赤ちゃんとのおでかけは、生後1ヶ月以降にしましょう。
1ヶ月検診が無事に終わってからがおすすめです。
生後1ヶ月未満の赤ちゃんは、体温調節が難しく、風邪などへの抵抗力も弱くなっています。また、ママも産後間もないため、体調が不安定な時期です。
赤ちゃんを守るためにも、ママの回復を待つためにも、生後1ヶ月未満の赤ちゃんとの外出は出来るだけ控えましょう。
赤ちゃんとのちょっとしたおでかけに欠かせない持ち物
自分一人のおでかけとは異なり、赤ちゃんとのおでかけはさまざまなものが必要になります。ここでは、赤ちゃんとのちょっとしたおでかけに欠かせない持ち物をご紹介します。
・おむつ・おしりふき・ビニール袋
・授乳ケープまたはミルク
・抱っこひも・ベビーカー
・帽子・おくるみ
・おもちゃ
1つずつ、見ていきましょう。
おむつ・おしりふき・ビニール袋
1つ目は、おむつ替えに必要なおむつ・おしりふき・ビニール袋です。
赤ちゃんは場所や時間を問わず、何度もおしっこやウンチをします。そのためいつでもおむつ替えができるよう準備しておくことが大切です。
おむつを変えずに長時間そのままにしておくと、赤ちゃんがぐずるだけではなく、肌荒れの原因ともなってしまいます。
オムツは外出時間に合わせて数枚以上、おしりふきは1パック、汚れたおむつを入れるビニール袋もおむつと同じ数だけ必要です。
授乳ケープまたはミルク
2つ目は、授乳ケープまたはミルクです。
月齢が低い赤ちゃんは特に、頻繁に授乳またはミルクを与える必要があります。授乳室がない場所もまだまだ多くみられます。
赤ちゃんが欲しがったときにすぐに授乳できるよう、授乳ケープを持参しておきましょう。
ミルクの場合は、お湯、消毒済みのミルク瓶、粉ミルクまたはキューブ、湯冷し用の水が外出時間に合わせて必要です。
抱っこひも・ベビーカー
3つ目は、抱っこひも・ベビーカーです。
まだ歩くことができない赤ちゃんは、抱っこするかベビーカーに乗せる必要があります。
ベビーカーに乗せておでかけしていても、ぐずってしまった時にはすぐ抱っこできるようにしておきましょう。
抱っこひもがあると抱っこしていても両手を使えます。荷物が多い時や、長時間のおでかけに抱っこ紐は必須です。
帽子・おくるみ
4つ目は、赤ちゃんが身に着ける帽子・おくるみです。
外出すると、屋内外で温度差が大きい場合や、日差しが強い場合もあります。赤ちゃんは温度調節が苦手です。
帽子とおくるみを持参しておくと、日が当たる場所や、冷房が効いた場所でも赤ちゃんを守ることができます。
おもちゃ
5つ目は、おもちゃです。
普段赤ちゃんが手にしているお気に入りのおもちゃを持参しましょう。赤ちゃんのご機嫌を保ったり、ぐずったときに役立ったりします。
赤ちゃんとのおでかけにおすすめなおもちゃを3つ紹介します。
ワーリー スクイグズ
ワーリー スクイグズは、歯固めになるタイプのおもちゃです。
裏側についている吸盤をテーブルなどにくっつけて、クルクルと回して遊ぶことができます。おでかけ先で食事をする場所でもご機嫌で過ごしてくれるでしょう。
カラフルな色合いで赤ちゃんが夢中になって遊んでくれることが期待できるおもちゃです。
<ワーリー スクイグズの特徴>
・シリコン製で壊れにくい
・赤ちゃんがお口に入れても安心な素材
・アメリカ発のFat Brain Toysの知育玩具
ピップ スクイグズ ループス ティール
ピップ スクイグズ ループス ティールは、色鮮やかでいろいろなものに触れたい好奇心であふれた赤ちゃんにぴったりな知育玩具です。
赤ちゃんが手元に集中してくれるのでおでかけ先で退屈しはじめてしまったときに手渡してあげると、見て触れて手放せなくなってしまうほど集中してくれることが期待できる知育玩具です。
<ピップ スクイグズ ループス ティールの特徴>
・赤ちゃんが口に入れても安心な素材
・噛み心地の変化を楽しめる
・噛む・ふる・ひっぱるなど1つの知育玩具でいろいろ楽しめる
ミニスピニー
ミニスピニーは、赤ちゃんの小さな手でも持って遊べるおもちゃです。
おうちでもおでかけ先でもお風呂でも、場所を問わず遊ぶことができます。くるくると回りながら落下するタイプのおもちゃで、逆さにすると今度は反対方向に回って落下するので、繰り返しのくるくるした動きに、赤ちゃんは喜んで夢中になるでしょう。
<ミニスピニーの特徴>
・BPAフリーの安心素材でできている
・3つのスピナーが回転しながら落下する
・小さなサイズで赤ちゃんの手にあう
生後1年までの赤ちゃんと行くおでかけ先のステップポイント
赤ちゃんは、月齢によってできることや、気をつけるべきことが異なってきます。
ここでは、生後1年までの赤ちゃんの月齢に合わせたおでかけ先のステップポイントをご紹介します。
・生後1ヶ月頃から
・生後2ヶ月頃から
・生後3~4ヶ月頃から
・生後5ヶ月頃から
1つずつ、見ていきましょう。
生後1ヶ月頃から
1つ目は、生後1ヶ月頃からの場合です。
赤ちゃんの外出が可能になる時期ですが、無理な外出は控えましょう。
自宅のベランダや庭、近所や近くの公園を軽くお散歩する程度がおすすめです。
生後2ヶ月頃から
2つ目は、生後2ヶ月頃からの場合です。
近所のスーパーやショッピングモールなどでのお買い物もできるようになります。場所や時間によって抱っこ紐とベビーカーを上手く使い分けましょう。
ただし、長時間の外出や人ごみは赤ちゃんの負担となってしまいます。
出来るだけ、過ごしやすい時間帯を選び、人ごみをさけて1時間以内を目安に帰りましょう。
生後3~4ヶ月頃から
3つ目は、生後3~4ヶ月頃からの場合です。
赤ちゃんに免疫がついてくる時期なので、少し長めのおでかけもできるようになります。
また、生後4ヶ月頃からは首も座るため、縦抱きも可能です。
しかし、急に長時間外出すると赤ちゃんの負担になってしまうので、様子を見ながら少しずつ伸ばしていきましょう。
動きも活発になる時期なので、外出中も長時間の抱っこは避け、自由に体を動かせる時間を作ることも大切です。
生後5ヶ月頃から
4つ目は、生後5ヶ月頃からの場合です。
この時期になると、寝返りができる赤ちゃんも増えてきます。
新幹線や飛行機などでの長距離移動もできるようになるので、里帰りや旅行は生後5ヶ月以降がおすすめです。
手先も器用になってくるため、長時間の外出の際は、赤ちゃんが退屈しないためのおもちゃも持参しましょう。
赤ちゃんとのおでかけで押さえておきたいポイント
最後に、赤ちゃんとのおでかけで押さえておきたいポイントを3つご紹介します。
・生活リズムが崩れないようにする
・混雑が予想される場所は控える
・ママの体調を考慮する
1つずつ、見ていきましょう。
生活リズムが崩れないようにする
1つ目は、生活リズムが崩れないようにすることです。
赤ちゃんが外出できる生後1ヶ月以降は、赤ちゃんの生活リズムが徐々に整ってきます。
お昼寝の時間を避け、外出先でも授乳やミルクの時間を普段と変えないようにしましょう。
また、騒音・強い光・受動喫煙が心配な場所へのおでかけは、赤ちゃんの負担になるため避けることをおすすめします。
混雑が予想される場所は控える
2つ目は、混雑が予想される場所は控えることです。
人が多い場所では、疲れてしまったり、感染症にかかってしまったりする恐れがあります。
また、おむつ替えをする場所がなかったり、混雑して使えなかったりすることもあります。
赤ちゃんと外出する際は混雑する場所は出来るだけ避け、どうしても行く必要がある場合は、出来るだけ混まない時間帯を選びましょう。
ママの体調を考慮する
3つ目は、ママの体調を考慮することです。
赤ちゃんの体調だけでなく、ママの体調も大切にしましょう。
産後間もない頃は、ママの体調も不安定です。
産後から時間が経っていても、慣れない子育ての疲労が溜まっている可能性があります。夜間授乳や夜泣き対応などで睡眠不足のママも少なくありません。
外出する際はママの体調も考慮し、無理のない外出を計画しましょう。
まとめ
このページでは、赤ちゃんとおでかけする際に気をつけるべきことや、必要なものなどを月齢に合わせて紹介しました。
月齢が低い赤ちゃんは、短時間であってもオムツ替えや授乳またはミルクが必要です。おむつやミルク関連用品は外出時にも忘れずに持参しましょう。
また、月齢によって、外出できる場所や時間は異なってきます。帽子・おくるみ・抱っこ紐・おもちゃなどは、出かける場所や必要に合わせて用意しましょう。
赤ちゃんの生活リズムが崩れないようにすることや、混雑を避けることも大切です。
赤ちゃんとのおでかけは、大変なことも多いですが、この時期だからこそ楽しめることもたくさんあります。
赤ちゃんの体調や様子だけでなく、ママの体調も考慮しながら無理のない外出を計画しましょう。