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2023.01.16

子育てに正しい方法がある?正解を求めずを楽しむための3つのコツ

子育て 方法 アイキャッチ画像

子育てにおいて正しい方法はあるのでしょうか?

正しい子育ての方法がわからず悩む方や、正論に縛られて苦しくなっている方も多いでしょう。
子育ては正解を求めるだけでなく、楽しむことも大切です。

このページでは、子育てが得意な人と苦手な人を例に、子育ての方法や子どもとの向き合い方を解説します。そして最後に、子育てを楽しむための3つのコツを紹介します。

経験で語られる子育てと方法論の違い

勉強をする子ども 勉強を教える親

これまで、子育ての方法は個人の経験が語られ、若い世代へと伝えられてきました。

これらの子育て論は、子育てをした人の主観に基づいたもので科学的根拠はないものがほとんどだと言えます。

 

しかし、近年、子育ての方法論において各国の大学などをはじめとする研究機関で多くの研究が行われ、科学的なエビデンスが明らかになってきました。

経験で語られる子育て論は、ときに「○○であるべき」に縛られてしまうことが少なくありません。特に親世代から伝えられる子育ての方法論は現代に合わない可能性があります。

信頼する人の経験を頼りにすることも大切ですが、科学的根拠のある方法論も正しく理解しておくと良いでしょう。

 

子育てが得意な人が普段からしている方法

子育て シャボン玉 子ども 親子

ここでは、子育てが得意な人の行動や科学的根拠を基に、正しい子育ての方法について考えていきます。子育てが得意な人の多くは、普段から以下の3つのことをしています。

・小さなことに喜びを感じる
・日常生活にも遊びを取り入れる
・叱る前にまずは理由を聞く

1つずつ、見ていきましょう。

 

小さなことに喜びを感じる

1つ目は、小さなことに喜びを感じることです。

 

子育ては、一見同じことの繰り返しのように見えます。しかし、子どもは多くの言葉を覚えていったり、新しいことが出来るようになったりして日々成長しているのです。

子育てが得意な人は、普段から子どもの小さな変化や成長に気づいて喜びを感じていると言えます。

子どもの成長に対して素直に喜びを伝えると子どもも嬉しくなり「もっとできるようになりたい!」という意欲につながるでしょう。

 

日常生活にも遊びを取り入れる

2つ目は、日常生活にも遊びを取り入れることです。

 

例えば、「〇〇ちゃん、今日はお母さんの役できるかな?」などと言って、日常生活の中でお母さんの役割をお願いします。子どもにとってはリアルな「ままごと」としてワクワクしながら取り組むきっかけになります。

子どもは与えられた役割をまっとうするために、普段のお母さんの姿を思い出して行動してみたり、コミュニケーションをとったり、ときに失敗から学びを得たりすることができます。

子どもが楽しんでくれれば、遊びを通した学びにもなります。

「働きながら、家事をしながら、子どもともたくさん遊びたい!」と考える子育てが得意な人は、日常生活に上手に遊びを取り入れて、子どもの成長を楽しんでいるのです。

 

叱る前にまずは理由を聞く

3つ目は、叱る前にまずは理由を聞くことです。

 

子どもが悪いことや危ないことをしてしまった場合、つい頭ごなしに叱ってしまってはいませんか。子どもにも叱られることをした理由があります。

子育てが得意な人はまず、「どうしたの?大丈夫?」などと声をかけ子どもの気持ちや理由を聞き、受け止めている場面が少なくありません。

子育てが得意な人は、共感できる部分に共感することで、子どもに「パパ・ママはわかってくれているんだ」という安心感を持たせています。

 

子育てに苦手意識を持つ人がやってしまいがちな方法

叱る 親

ここでは、子育てに苦手意識を持つ人がやってしまいがちな以下の3つの方法について、「なぜよくないのか?」という理由も合わせて解説します。

・強いこだわりを持ちすぎてしまう
・心配で必要以上に手を差し伸べてしまう
・感情的になって叱ってしまう

1つずつ、見ていきましょう。

 

強いこだわりを持ちすぎてしまう

1つ目は、強いこだわりを持ちすぎてしまうことです。

 

理想を求めすぎたり、子育て論を信じすぎたりして、自分の子育てや我が子の言動の良し悪しを決めてしまうことは少なくありません。大切な我が子ゆえに、理想は高くなりがちです。

子育てを頑張りすぎてしまうことは悪いことではありませんが、頑張る方向性として、子育てへのこだわりを強めてしまうと自分が苦しくなってしまうことにつながる懸念があります。

子育てに苦手意識がある人は、「思い通りにならない子育て」を楽しめていない可能性が高い傾向にあると言えます。

 

心配で必要以上に手を差し伸べてしまう

2つ目は、心配で必要以上に手を差し伸べてしまうことです。

 

自分の子どもは可愛いがゆえに、なんでも手伝ったり、やってあげたりして「できる限り苦労させない」ようにサポートしてしまうことは少なくありません。

必要以上に手をかけてリスクを避けて子育てをすることは、子どもが成長するために必要な「失敗から学ぶ成功体験」の機会を奪ってしまう可能性があります。

 

感情的になって叱ってしまう

3つ目は、感情的になって叱ってしまうことです。

 

子どもが悪いことや危険なことをした時、感情的に怒りをぶつけてしまうことは少なくありません。

しかし、延々と感情的になって叱り続けてしまうと、子どもは何が悪かったのかを理解できません。

また、強く叱られることで自信を無くしたり、自尊心を傷つけられたりしてしまうこともあります。

感情的になって叱ることで子どもの悲しそうな顔を見ると、親である自分自身が傷つき、気持ちが落ち込んでしまうことにつながります。

 

子育てを楽しむための方法や考え方

子育てには正解があるとは言えず、子どもと一緒になって答えを探すことを楽しむと良いでしょう。ここでは子育てを楽しむための方法や考え方を3つ紹介します。

・子どもの小さな「できた!」に成長を感じていく
・完璧であろうとしない
・一人で悩みを抱えない

1つずつ、見ていきましょう。

 

子どもの小さな「できた!」に成長を感じていく

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1つ目は、子どもの小さな「できた!」に成長を感じていくことです。

 

「寝返りが打てた」
「パパママと呼んでくれた」
「ハイハイができるようになった」

など子育ては成長の連続です。小さな変化や成長を見逃さないようにしましょう。子どもの成長を実感することで、親も喜びを感じられます。

 

完璧であろうとしない

抱っこする母親

2つ目は、完璧であろうとしないことです。

 

子育てには多くの「べき論」があります。しかし、全てを完璧に行おうとしてしまうと、親も子どもも苦しくなってしまいます。

完璧な子育てを目指す必要はありません。子どもによっても親によっても、個性やペースがあります。

自分や我が子にあったやり方やペースで、楽しみながら親子で成長することがおすすめです。

 

一人で悩みを抱えない

子育てに悩む 母親

3つ目は、一人で悩みを抱えないことです。

 

子育てには多くの方法論があり、何が正しいのかわからなくなってしまうパパママも多いでしょう。上手く行かないことや、思い通りにならないことも多々あります。

そんなときは、一人で悩みを抱えずに周りの人に相談しましょう。パートナーや親に頼れない際は公的機関の相談も活用できます。

 

まとめ

このページでは、子育てが得意な人と苦手な人を例に、子育ての方法や子どもとの向き合い方を解説しました。そして最後に、子育てを楽しむための3つのコツを紹介しました。

子育ての方法論は、科学的根拠がないものも多数存在します。また、子どもや家庭によっても正解が異なることもあるでしょう。

正しい子育て方法を完璧に行うのではなく、目の前にいる子どもの成長を日々見つめながら喜びを感じ、子育てを楽しむことが大切なことと言えます。

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