1歳の誕生日に!記念日ケーキでお祝いするためのイベントとは?
子どもの1歳の記念の誕生日は、ケーキを用意して特別なお祝いをしたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
「スマッシュケーキ」という1歳の誕生日イベントも定番になりつつあり、近年はその家族に合ったそれぞれの形で大切にお祝いする傾向があります。
このページでは、1歳の記念日イベントの新定番「スマッシュケーキ」や、昔から続く「一升餅」「選び取り」などについて、ご紹介していきます。
もくじ
1歳の記念日ケーキイベントの新定番はスマッシュケーキ
SNSでも最近注目を集めている1歳の記念日ケーキのイベントは、スマッシュケーキです。
1歳の誕生日のお祝いの新定番になりつつあり、大人も笑顔になれるイベントです。詳しく見ていきましょう。
スマッシュケーキとは
スマッシュケーキとは、「smash=打ち砕く」という意味の通り、赤ちゃんがケーキを自由に手づかみで食べることを楽しむ、アメリカ発祥のイベントです。
初めてケーキを目の前にする赤ちゃんも多いので、きっとさまざまな反応をするでしょう。ケーキをつかんだり、クリームを体に付けたりするかもしれません。
美味しそうなスマッシュケーキと無邪気な赤ちゃんの様子は非常に可愛らしく、SNS映えするので、人気が高まっています。
準備するもの
1歳の記念日をスマッシュケーキでお祝いするために、準備するものは以下の通りです。
・赤ちゃんが食べられるケーキ
・床に敷くシート
・カメラ
1歳の赤ちゃんにとって、大人が食べるような一般的なケーキは、糖分が多すぎます。赤ちゃん用のケーキを販売するお店や手作りなどで、食物アレルギーにも注意しながら用意しましょう。
スマッシュケーキを食べるときは、床や着ている洋服が汚れる可能性が高いです。床にはレジャーシートなどの汚れても良いシートを敷きます。
また、赤ちゃんには汚れても良い服を着せておくか、部屋を暖かくしてオムツ一枚にすると良いでしょう。
シャッターチャンスを逃さないように、カメラの準備も万全にしておきます。急にバッテリーやメモリー不足にならないよう、事前の確認が必須です。
スマッシュケーキのレシピアイディア
スマッシュケーキは、ネット販売する専門店もあります。お店で注文する場合は、必ず食材の確認をするようにしましょう。
また、手作りで用意することもできます。糖分や食物アレルギーに気をつけながら、以下のような食材を使えば、自宅で簡単にスマッシュケーキを作ることができます。
・スポンジ→食パン・赤ちゃん用ケーキや蒸しパンのもと
・クリーム→水切りヨーグルト
・トッピング→フルーツ・ボーロ・さつまいもやかぼちゃのペースト
スマッシュケーキのレシピアイディアは、SNSでも参考にできる投稿が数多く見られます。
スマッシュケーキでお祝いするときの注意点
とっておきのスマッシュケーキを用意したら、楽しく1歳の記念日をお祝いするために、以下のことに注意しましょう。
・食物アレルギーに注意する
・汚れても良いような準備をする
・ご機嫌な時間帯を狙う
1歳の赤ちゃんは、まだまだ手のかかる時期です。赤ちゃんがずっとご機嫌でいてくれる訳ではありませんし、準備や後片付けも必要です。
楽しくお祝いできるように、親子共々疲れすぎない程度の無理のない計画を立てましょう。
1歳の記念日ケーキでお祝いする定番イベント
スマッシュケーキ以外にも、1歳の記念日をお祝いする昔ながらの定番のイベントもあります。
・一升餅
・選び取り
・記念写真撮影
1つずつ見ていきましょう。
一升餅
定番イベントの1つ目は、一升餅です。
一升餅とは、一升のもち米を使って作るお餅を使って、1歳の記念日を祝うイベントです。
「一升」という言葉に「一生」がかかっていて、「一生食べ物に困らないように、一生健やかで過ごせるように、一生円満で過ごせるように」という意味が込められています。
風呂敷にお餅を包み、赤ちゃんに背負わせるのが一般的な方法です。最近では、専用のリュックなどにお餅を入れて背負わせることも増えています。
一升餅というイベントは、地域差もあります。わらじを履かせてお餅を赤ちゃんに踏ませる「餅踏み」が定番であったり、呼び名が違ったりします。
選び取り
定番イベントの2つ目は、選び取りです。
選び取りとは、赤ちゃんの前にさまざまなアイテム(もしくはアイテムが描かれたカード)を並べ、赤ちゃんが選んだアイテムのイメージから、将来どのような人になるかを占うイベントです。
選んだアイテムによって、以下のように占います。
・筆→勉学の道に進む
・財布・お金→お金に困らない
・そろばん→商売繁盛・手に職をつける
・楽器→音楽家になる
・スプーン・フォーク→食べ物に困らない
これらのアイテムは特に決まりがある訳ではありません。 自由な創造で楽しむことができます。
記念写真撮影
定番イベントの3つ目は、記念写真撮影です。
1歳の誕生日の頃は、赤ちゃんがハイハイ・つたい歩き・歩き始めをするかけがえのない時期です。記念写真を撮影するには貴重な機会とも言えます。
自宅での日常風景はもちろん、記念日に飾りつけをしてお祝いする様子の写真は、赤ちゃんが大きくなってからも、家族にとって大切な思い出のワンシーンになります。
赤ちゃんの写真は数多く撮っているけれど、パパやママが映っている写真が少ないという方も多いです。1歳の記念日に、家族みんなでフォトスタジオに行き、プロのフォトグラファーに撮影してもらうのも素敵な思い出になるでしょう。
1歳の記念日ケーキイベントの飾りつけアイテム5選
1歳の記念日ケーキイベントは、部屋を飾りつけることでさらに楽しい気分でお祝いすることができます。
以下のような飾りつけアイテムは、100円ショップなどでも品揃えが豊富で、簡単に写真映えする空間を作ることができます。
・風船
・ガーランド
・ウォールステッカー
・ハニカムボール
・ペーパーフラワー
1つずつ、見ていきましょう。
風船
飾りつけアイテムの1つ目は、風船です。
定番の楕円形だけでなく、ハート・星・数字の「1」・「Happy Birthday」の文字など、形の種類は豊富です。つなげられる風船や、キャラクターが描かれた風船もあります。
壁に貼ったり、ヘリウムガスを入れて浮かべたりと、飾り方もさまざまな工夫ができます。
風船があるだけで部屋が華やかになるだけでなく、赤ちゃんがそのまま遊ぶこともできます。
ガーランド
飾りつけアイテムの2つ目は、ガーランドです。
ガーランドは、花や植物などをひもでつないだ飾りを指しますが、現在は旗やオブジェなどをひもにつないだものが増えています。
手作りするのも比較的簡単で、形・色・大きさが自由にアレンジできます。壁に沿わせて飾るだけで、一気にパーティー感が高まります。
ウォールステッカー
飾りつけアイテムの3つ目は、ウォールステッカーです。
ウォールステッカーは、壁に貼ることができるシールのようなもので、跡もほとんど残らないため、賃貸の家でも安心して使えます。普段からインテリアとしてウォールステッカーを取り入れるご家庭も増えています。
ケーキやプレゼントなど誕生日に関わるアイテムのイラストや、「Happy Birthday」などの文字のウォールステッカーを壁一面に貼るだけで、記念写真用の背景を自宅で作ることができます。
ハニカムボール
飾りつけアイテムの4つ目は、ハニカムボールです。
「ハニカム」とは「ミツバチの巣」という意味で、その名の通り、薄紙を重ねてミツバチの巣のように貼り合わせた丸い形のペーパーアイテムです。
立体感とボリューム感がありながらも、やさしい印象に飾りつけられるハニカムボールは、不思議な見た目の構造に赤ちゃんが興味を持ってくれることも多いです。
ペーパーフラワー
飾りつけアイテムの5つ目は、ペーパーフラワーです。
ペーパーフラワーは、お花紙・ペーパーナプキン・クレープペーパーなどのさまざまな紙を使って作るお花です。
ガーランド風につなげて壁に飾ったり、天井から吊り下げたり、一輪挿しでテーブルに飾ったりと、いろいろな楽しみ方ができます。
淡い色味で作ったペーパーフラワーなら、赤ちゃんの記念日にもぴったりです。
まとめ
このページでは、1歳の記念日イベントの新定番「スマッシュケーキ」や、昔から続く「一升餅」「選び取り」などについてご紹介しました。
写真を撮影したりシェアしたりすることが非常に簡単になった時代だからこそ、より華やかに可愛く1歳の記念日をお祝いするイベントが増えています。
赤ちゃんやご家族の状況に合わせて、1歳の記念日イベントを楽しんで計画しましょう!