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2024.08.21

年長さんにおすすめの算数学習!小学校入学前に親子で楽しく準備しよう

年長 数学 兄弟 入学 アイキャッチ画像

年長のお子さんをお持ちのパパ、ママは、小学校入学に向け、お子さんの算数力について不安に思っていたり、勉強を始めたいと思っている方も多いのではないでしょうか?

算数は、小学校の重要な教科のひとつであり、子どもの将来にも大きく影響する学習分野です。

しかし、算数は、ただ計算を覚えるだけではなく、数や図形に関する様々な概念や表現を身につけることが必要です。

また、算数は、論理的思考や問題解決能力を育むだけでなく、創造性や想像力も刺激する学習分野でもあります。

そこで、このページでは、年長のお子さんが小学校入学前に算数学習をするメリットや、算数に興味を持ちやすいように楽しく学べる方法、教材を紹介します。

ぜひ、親子で一緒に算数学習を楽しみながら、小学校入学に向けて準備しましょう!

 

年長さんの算数学習の必要性とおすすめの方法

年長 算数 勉強

年長さんの算数学習の必要性とおすすめの方法について、以下の3つを紹介します。

・年長時期に算数にふれさせるのが良い理由
・自宅でできる算数学習基本のポイント
・ゲームやおもちゃを利用した算数学習

1つずつ見ていきましょう。

 

年長時期に算数にふれさせるのが良い理由

年長のお子さんは、まだ小学校に入学していないので、算数の勉強をする必要はないと思われる方もいるかもしれません。

しかし、年長の時期は、子どもの脳が発達しやすい時期でもあります。

この時期に算数学習をすることで、子どもは10までの数の大小や順序、足し算や引き算の基本的な計算、図形の名前や特徴など数や図形に関する基本的な概念や表現を身につけることができます。

これらの知識は、小学校の算数の基礎となります。

また、算数学習は、子どもの論理的思考や問題解決能力を育みます。

そのため、少し早いかな?と感じても、年長時期までに算数にふれさせることで、小学校に入ってからの数字の苦手意識や算数学習のつまずきを防ぐことにつながります。

 

自宅でできる算数学習基本のポイント

自宅でできる算数学習は、「数字を暗記させる」ことではなく、「数のセンスを養う」ということにポイントを置いて行うと良いでしょう。

一見足し算ができる子でも、実はそれを「イメージ」として暗記してしまっている場合があります。

たとえば、3+4=7と簡単に答えることができたとしても、「4の次の次の数はいくつ?」や、「4より3こ多い数はいくつ?」と聞かれると答えられないことがあります。

これは「3+4=7」をイメージとして記憶してしまっているだけで、数のならびや大小がきちんと理解できていないためです。

そのため、数の順序や大きさを正しく理解できるように教えることが算数学習の基本ポイントとなります。

 

ゲームやおもちゃを利用した算数学習

つぎに、算数学習におすすめの知育おもちゃを5つ紹介します。

・チクタク時計の木製パズル
・書いて消せる学習時計 デモ用
・新版 タイムタイマー3 (3インチ・約8 cm)
・暗算力を育む ジャングルで算数すごろく
・サメに気をつけて!はじめての暗算ゲーム

1つずつ紹介していきます。

 

チクタク時計の木製パズル

チクタク時計の木製パズル

「チクタク時計の木製パズル (Puzzles Sorting Clock)」は、子どもの成長と発達を支援する知育玩具メーカー「トップブライト (Topbright)」の木製の知育玩具です。

チクタク時計の木製パズルでは、形や色、時計について楽しく学べます。

すうじ部分がそれぞれ異なる12種類の形をした木製ブロックになっており、型はめパズルとして遊ぶことができます。

時計の針も動かせるので、時計の読み方にも興味を持てます。

木製で木のぬくもりを感じられるおもちゃは、お誕生日やクリスマスなどのプレゼントにもおすすめです。

<チクタク時計の木製パズルの特徴>
・12種類の形と8種類の色の木製ブロックで、形や色の認識を高めることができる
・ブロックを積み上げたり、型はめしたりすることで、手指の運動能力や空間認識力を鍛えることができる
・時計の針を動かして時刻を合わせたり、数字と時刻の関係を学んだりすることで、時計の読み方や時間の概念を理解することができる

 

書いて消せる学習時計 デモ用

書いて消せる 学習時計 デモ用

ラーニング リソーシズ(Learning Resources)の「書いて消せる学習時計 デモ用」は、教室で子どもたちに時計の読み方を教えるのに最適な教材です。

約30cmの大きな時計盤は、色分けされた可動式の時計針を持ち、時刻を書いて消せるスペースがあります。

ラミネート加工された丈夫なシートタイプの学習時計は、コンパクトに収納できます。

<書いて消せる学習時計 デモ用の特徴>
・時計の針をくるくる回して、時間と分の関係を理解することができる
・時刻を書いて消して、繰り返し時計の学習ができる
・ビッグサイズの時計盤なので、教室でのデモンストレーションにも最適

 

新版 タイムタイマー3 (3インチ・約8 cm)

新版タイムタイマー 3インチ

「新版 タイムタイマー3」は、世界30ヶ国以上20年以上の販売実績のあるTIME TIMER社が提供する残り時間が一目で分かるタイマーです。

赤いタイマーディスクをスライドさせて目的の時間にセットし、ディスク色部分が消えたらタイムアップです。アラーム音はON/OFF機能付きです。

忙しい朝の時間、学校に行く時間まであと何分が見えれば、何をするべきか自分で考えて行動できます。

宿題の時間、ゲームの時間、スマホの利用時間など、自分で設定し管理できます。

<新版 タイムタイマー3 (3インチ・約8 cm)の特徴>
・時間管理や計画性を身につけることができる
・音が静かなので、静かな環境での使用に最適
・コンパクトサイズで、マグネット付きなので、持ち運びや設置に便利

 

暗算力を育む ジャングルで算数すごろく

暗算力を育む ジャングルで算数すごろく

「暗算力を育む ジャングルで算数すごろく」は、足し算と引き算で楽しく遊べる知育玩具です。

3つのサイコロを振って計算式を作り、答えの数だけコマを進めます。

スペシャルマスもたくさんあり、誰が一番最初にゴールにたどり着くか競います。
基本の遊びに加えて、3つのレベルから遊び方を選べます。

親子で一緒に遊びながら学べる算数ゲームです。

<暗算力を育む ジャングルで算数すごろくの特徴>
・足し算と引き算の暗算力を鍛えることができる
・サイコロの目や計算式を読み上げることで、数字や演算記号の認識を高めることができる
・達成表で自分の成果を確認することで、やり遂げた感や自信を持つことができる

 

サメに気をつけて!はじめての暗算ゲーム

サメに気をつけて!はじめての暗算ゲーム

「サメに気をつけて!はじめての暗算ゲーム」は、カードをめくって10になる組み合わせを見つける知育玩具です。

足し算と引き算の暗算力を鍛えることができますが、サメのカードをめくってしまうとカードを失ってしまいます。
基本の遊びに加えて、3つのレベルから遊び方を選べます。

<サメに気をつけて!はじめての暗算ゲームの特徴>
・暗算力を身につけることができる
・サメのカードにドキドキしながら、計算のスピードと正確さを競うことができる
・保護者ガイドや公式サイトで、遊び方のヒントやフリーコンテンツを見ることができる

 

年長時期に習得したい算数のスキル

年長 算数 数字 子供

小学校の算数は、年長の時期に学んだこと以上に、様々な内容を学ぶことになります。
年長時期に算数のスキルを習得するのであれば 小学校1年生で習う算数を身につけることをおすすめします。

小学校1年生で学ぶ算数の概要は以下のとおりです。
・数の概念
・計算
・図形
・学習の態度
(参考:小学校学習指導要領(平成 29 年告示))

小学校の算数では、数以外に図形や単位、計測、データや確率などの様々な分野を学びます。

また、小学校の算数は、計算だけでなく、理解や応用、発表や評価などの能力も求められます。

そこで、この項では、以下の内容を小学校入学前に学習することをおすすめします。

・数字のよみかきと数え方
・たしざん・ひきざんの基礎
・時計のよみかたと日常生活への応用

1つずつ見ていきましょう。

 

数字のよみかきと数え方

数字の読み書きができると小学校に入ってから抵抗なく算数の授業を受けることができます。

しかし、「勉強」や「学習」などの雰囲気で算数を嫌いになっては本末転倒なので、楽しく取り組めるように遊びの一環として取り入れることをおすすめします。

おすすめの方法は以下の3つです。

・トランプや数字が書いてあるカードゲームで遊ぶ
・数字にまつわる絵本を読んでみる
・お絵描きで数字を取り入れてみる

子どもの好きなキャラクターの書かれたトランプを見るだけでも最初は良いと思います。
お絵描きの好きな子であれば、大きな画用紙に思いっきり数字を書いてそこに動物などを書き足しても盛り上がるかもしれません。
数字にまつわる絵本はいくつか出ていますので、お子さんが好きな絵柄の本を読むと良いでしょう。

 

たしざん・ひきざんの基礎

算数といえば、足し算や引き算を連想させる親御さんが多いと思います。
しかし、小学校入学前であれば、両手を使って数えられる計算が出来ていれば十分です。
紙に書いて難しい計算をさせる必要はなく、指やおもちゃ、おやつなどを使って簡単に足し算や引き算ができるように普段の生活の中で取り組んでみましょう。

 

時計のよみかたと日常生活への応用

時計が読めるようになると、小学校に入ってからの生活がだいぶ楽になります。

学校に遅刻せずに行くには何時に家を出ないといけないのか、また、何時に寝て何時に起きるのかなど、生活習慣の基礎を作ることにもつながります。

最初は時計のおもちゃや絵本を使って時間の「感覚」を身につける練習をしてみましょう。

ごはんを食べ終える時間やおやつの時間、外遊びをしていたら何時に家に帰るのかなど、年長さんの間から時計を使って時間を確認する習慣をつけておきましょう。

 

親子で楽しく一緒にできる算数学習の実践方法

年長 算数 親子 ゲーム

親子で楽しく一緒にできる算数学習の実践方法を3つ紹介します。

・親子で楽しめる算数ゲームや遊び
・日常生活での算数学習の取り入れ方
・親のサポートや指導のポイント

1つずつ見ていきましょう。

 

親子で楽しめる算数ゲームや遊び

算数ゲームや遊びは、親子で一緒に楽しむことができ、コミュニケーションにもなります。

算数ゲームや遊びの例として、以下のようなものがあります。

・カードやパズル、ドミノなどの遊び

カードやパズル、ドミノなどの遊びは、数や図形の概念や計算を学ぶことができます。
例えば、カードを使って、数字の大小や順序を比べたり、足し算や引き算をしたりすることができます。
また、パズルやドミノを使って、図形の分割や合成をしたり、パターンや規則性を見つけたりすることができます。

・お絵かきや折り紙、工作などの遊び

お絵かきや折り紙、工作などの遊びは、数や図形の発想や表現を引き出すことができます。

工作を使って、自分オリジナルの数や図形に関する問題を作ったり、立方体を作ることで、形を学ぶことができます。

自分で作るだけではなく、形を知る方法として、お菓子やティッシュペーパーの箱などを崩してみるのも良いかもしれません。

・ゲームやアプリなどのデジタルツール

ゲームやアプリなどのデジタルツールは、遊び感覚で楽しく数字学習に取り組むことができます。

ゲームやアプリを使って、数や図形のクイズやパズルに挑戦したり、数や図形のグラフィックを使った遊びなどができます。

 

日常生活での算数学習の取り入れ方

日常生活での算数学習の取り入れ方は、以下のようなものです。

・数や図形に関するものを見つける

日常生活の中には、数や図形に関するものがたくさんあります。例えば、食事のときには、食べ物の数や形や大きさや色などを話題にしたり、遊びのときには、おもちゃの数や形や大きさや色などを話題にしたりすることができます。

また、自分の好きな数字や図形を選んだり、自分の好きなものに関する数や図形のクイズを作ったりすることで、子どもの観察力や発想力を鍛えることにもつながります。

・お菓子作りやお買い物ごっこなどをする

お菓子作りやお買い物ごっこは数や図形を実践的に学ぶことができます。

例えば、お菓子作りをするときには、材料の量や分量を計ったり、形や模様を作ったりすることができます。

また、お買い物ごっこをするときには、お金の価値や金額を学ぶことができますし、お釣りを出すことで計算をすることにもつながります。

・時計やカレンダーなどを意識的に遊びの中で使う

時計やカレンダーを日常的に見る癖をつけておくことで、時間の単位を学んだり、日付や曜日や月や季節を学んだりすることができます。

これらの日常生活での算数学習は、親子で一緒に取り組むことができます。

子どもに対して、ほめたり、感想を言ったり、意見を交わしたりすることで親子のコミュニケーションを深め、子どもは日常生活の中にたくさんの数字が紛れ混んでいることに気づくでしょう。

算数を「学習する」という意識ではなく、生活の中で必要な知識として捉えることで、楽しく取り組めるようにしましょう。

 

親のサポートや指導のポイント

算数学習を家庭で取り入れる際に、親が気をつけるべきサポートや指導のポイントを4つ紹介します。

・数字を使うとわかりやすいということを実感させる

抽象的な言葉だと正確な分量が伝わらないシーンでは、数字を用いる方がわかりやすいということを実感させると良いでしょう。

「少し」「ちょっと」「たくさん」「いっぱい」などではなく、たとえば「みかんをふたつ持ってきて」や、「このカップの10のメモリまで牛乳を入れてもらえる?」など、具体的な数値で表すことで、数字の便利さに気づき、算数学習の基礎につながるでしょう。

・イラストや図を使って説明する

「丸いケーキを4人でわけるにはどうやって切ったらいいかな?」
「四角形の角と角に線を引くとなんの形になるかな?」

など、実際に自分で線を引いてみることでイメージと実物が結びつき、頭の中を生理する練習につながります。

・トライ&エラーをさせる
積み木を高く積み上げるにはどの順番がいいのか、量りでピッタリ100gにするには何をどれだけ乗せたらいいのかなど、何度も挑戦してやらせてみましょう。

教えられて正解を導き出すのは簡単ですが、粘り強く答えにたどり着くという経験もとても大事です。

試行錯誤することが、算数の問題を解く際の基礎学力につながります。

・集中している時は声をかけない

算数は答えがはっきりしているため、先述したとおり粘り強さも問題を解く上で大切になります。

そのため、子どもがなにかに熱中している時は声をかけず、やり遂げるまで見守りましょう。

根気強さや集中力も養われるため、やり切った際は大袈裟なくらいに褒めてあげることで子どもの自信につながります。

 

まとめ

このページでは、年長のお子さんが算数学習をするメリットや、年長時期に習得したい算数のスキル、算数に興味を持ちやすいように楽しく学べる方法、教材を紹介しました。

年長のお子さんが準備しておくべきことは、小学校の算数の内容を先取りするのではなく、算数に対する興味や自信を持つことです。

算数に対する興味や自信を持つことで、子どもは、小学校の算数に挑戦することに前向きになります。

また、算数に対する興味や自信を持つことで、子どもは、算数の学びの楽しさを感じることができます。

ぜひ、親子で一緒に算数学習を楽しみながら、小学校入学に向けて準備しましょう!

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