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2022.09.07

3歳におすすめの習い事は?選ぶときのポイントを解説

”イヤイヤ期”とよばれる2歳を過ぎると身の回りのことが少しずつ自分でできるようになります。

この時期に、「習い事をさせてみたい」と思うママやパパも多いでしょう。

しかし、いざ習い事をはじめようとすると「3歳の習い事は早すぎる?」「習い事をさせるには何がいいの?」などのような悩みが出てくる人も少なくありません。

そこでこのページでは、3歳におすすめの習い事や、習い事を選ぶポイントなどを詳しく解説します。

3歳の習い事は早すぎる?習い事事情

子どもの習い事を検討するときには、習い事をはじめる時期や費用、いくつ通うかなど、さまざまな悩みが出てきます。

ここでは、保育園や幼稚園で使われる連絡網サービスを提供する株式会社イオレが行った2022年版『子どもの習い事に関するアンケート』の結果から、昨今の習い事事情を見ていきましょう。

出典:2022年版『子どもの習い事に関するアンケート』|株式会社イオレ

 

習いはじめる時期は?

『子どもの習い事に関するアンケート』によると、習い事は3歳〜5歳ではじめるご家庭が多いことがわかります。

「最初に習い事を始めたお子様の年齢は?」の質問に対し、「3歳」が20.7%と、全体の2割です。次いで「4歳」が21.7%、「5歳」が21.5%となり、3〜5歳をあわせると全体の6割以上を占めています。

6〜10歳全体で18.4%と、2割に満たないことから、多くのご家庭では、幼児期から習い事をはじめていることが伺えます。

以上のことから、3歳の習い事は、決して早すぎるとは言えません。

 

費用の平均は?

同調査によると、習い事にかかる月額費用の平均は「1万〜2万円」が最も多く、31.7%です。

人気の習い事である水泳やピアノなどは月謝7,000円前後が多く、バイオリンや幼児教室では月謝が1万円以上かかる教室も存在します。

通う教室や習い事の数によっては、月謝の総額が2万円近くになることも多いのでしょう。

 

何個がいい?

同調査によると、通わせている習い事の数は「2つ」が最も多く31.4%、次いで「3つ」が25.1%です。

複数の習い事に通わせているご家庭が半数以上だと分かります。音楽系や運動系など、異なる種類の習い事を選び、複数をかけもちして通うお子さんも多いのかもしれません。

 

3歳で習い事をはじめるメリットは?

習い事 ピアノ

幼児期から習い事をはじめると、家庭とは異なる環境で集団活動に参加することができ、さまざまなメリットがあるといえます。ここでは、3歳から習い事をはじめるメリットを解説していきます。

 

運動能力や手先の器用さを身につけられる

3歳で習い事をはじめると、運動能力や手先の器用さを身につけられるのが魅力です。

例えば、水泳や体操などは、毎日の生活だけでなく習い事でも体を動かすことで、子どもの運動量を増やすことができます。

ピアノや知育教室では、指先を動かすトレーニングを通じて、手先の器用さを幼い頃から育めるでしょう。

固定的なイメージや過度な恐怖心を持たない頃から習いはじめることで、習い事の環境にも適応しやすいことも魅力だと言えます。

 

集団での活動に慣れることができる

3歳から習い事をはじめると、集団での活動を体験できる点も魅力です。

特に、幼稚園への入園を控えた家庭にとっては、親離れのよい練習になるでしょう。習い事を通して、集団での活動にスムーズに慣れることができます。

 

子どもの自信につながる

3歳から習い事をはじめると、子どもの自信につなげられるという魅力もあります。

習い事に通いながら、さまざまなことに挑戦し、やりとげる力を身につけられるでしょう。

小さな成功体験を何度も積み重ねることで、自分の成長を感じ取ることは、自己肯定感を育むことにもなります。

また、習い事を通じて「ピアノが弾けるようになった」「高いとび箱が飛べた」など、家庭にいるだけでは身につけられない特技が習得できます。

幼い頃から、習い事で習得したことや長く続けたことがあるという体験は、子どもの自信を育む大きなきっかけとなるでしょう。

 

3歳におすすめの習い事7つ

では、3歳でできる習い事にはいったい何があるのでしょうか。ここでは、3歳に人気の習い事と、習い事を通して育める力を紹介します。

 

スイミング・水泳

スイミング 習い事

3歳におすすめの習い事の1つ目は、スイミングです。

水泳は、0歳からベビースイミングとして始められるほど、幼い頃から習いはじめるものとして適しています。

幼児期からプールに入ることで、子どもが過度な水への恐怖心を持たなくなることも期待できるでしょう。

水泳は全身運動で、筋肉をまんべんなく鍛えられるスポーツです。

また、水慣れからはじまり水中キックにいたるなど、進級していく感覚を経験することで成功体験を得られます。

 

サッカー

習い事 サッカー

3歳におすすめの習い事の2つ目は、サッカーです。

サッカーといっても、3歳ごろでは、ルールを覚えて試合をするようなサッカーはできません。

多くのサッカースクールでは、幼児クラスは鬼ごっこやかけっこから始まり、徐々にボールを使ったキック・ドリブル・パスといった基本動作の練習に入っていきます。

集団行動をすることで、仲間とのやりとりや挨拶の習慣など、社会性を身につけられるでしょう。

 

体操

習い事 体操教室

3歳におすすめの習い事の3つ目は、体操です。

体操は基礎運動能力だけでなくバランス感覚や柔軟性を伸ばせる習い事です。

柔軟性がつくと、日常生活でも怪我をしにくくなります。平均台や鉄棒の種目などは、のちのちの体育の授業にもつながります。

とび箱の段数など、ステップアップが目に見えやすいため、子どもに自信をつけさせたい人にもおすすめです。

 

バレエ・ダンス

習い事 バレエ教室

3歳におすすめの習い事の4つ目は、バレエやダンスです。

柔軟性を身につけることで、しなやかな身体を育み、平均感覚やバランス感覚の向上も期待できます。

音に合わせて体を動かすリズム感、手足を使って表現する力もつくでしょう。

また、発表会ではたくさんの人の前で踊る体験をして、自信をつけることができます。舞台に上がるまで何度も練習を繰り返すことで、やり抜く力や目標に向けて努力する体験ができるのも魅力です。

 

幼児教室・知育教室

習い事 知育教室

3歳におすすめの習い事の5つ目は、幼児教室や知育教室です。

幼児教室などでは、細かい教材や積み木を使うなど、指先を使って脳に刺激を与えるトレーニングが行われます。

机に座ってお話を聞く練習なども行われるため、子どもの集中力や、聞く力を育てたい人にも向くでしょう。

 

英会話

習い事 英会話

3歳におすすめの習い事の6つ目は、英会話です。

遊びながら楽しく英語に触れることで、苦手意識を持たずに学べるでしょう。

また、幼児期は英語を発音することへの恥ずかしさも感じにくく、英語力が伸ばしやすいと言われます。

幼い頃から、ネイティブの先生と会話したり、海外の文化に触れたりすることで、国際的な感覚を育んでほしいと思う人にもおすすめです。

 

ピアノ

習い事 ピアノ

3歳におすすめの習い事の7つ目は、ピアノです。

ピアノは、指先の器用さを高めることができ、脳が活性化されます。

美しい曲や楽しい曲など、さまざまな音楽に触れ、聴いたり演奏したりすることで、感受性を豊かに育むでしょう。

また、ピアノが上達するには、毎日の練習が欠かせません。コツコツ努力を積み重ね、目標を達成するという喜びを知る体験ができるでしょう。

3歳の子の習い事を選ぶポイント

習い事 スケジュール

3歳の子どもの習い事をはじめるときには、子どもの興味や送迎の負担、スケジュールなどをよく考えて選ぶことが大切です。ここでは、3歳の子の習い事を選ぶポイントを紹介していきます。

 

子どもが興味を持っているか

3歳の子どもの習い事を選ぶときは、その習い事に子ども自身が興味を持っているかをよく観察しましょう。

子どもの興味と気持ちを優先させることが非常に大切です。

大人の意向で通わせた習い事に、子どもがいやいや通ったとしても、本来期待できる効果は得られません。

通わせたいスクールや教室の体験に参加し、子どもが楽しんでいるか、指導者との相性は良いかなどを見極めましょう。

 

送迎や費用負担は大きくないか

3歳の子どもの習い事を選ぶときは、送迎や費用の負担が大きくないかを検討しましょう。

レッスン中は子どもだけだったとしても、多くの場合、幼児期は大人の送迎が必要です。送迎手段、駐車場の有無などを、事前に調べておくことをおすすめします。

 

また、習い事は何年も通う可能性があります。

雨の日でも無理なく送迎できるか、下の子がいる場合は一緒に連れて行けるのか、大きくなったら一人で通えるかなど、通い始めてからのことをイメージしておきましょう。

さらに、習い事にかかる費用負担が大きいと、継続するのを悩んでしまうこともあるかもしれません。

月謝に加えて、用具や教材費などは必要になるのかを事前に知っておくと、費用の準備もしやすくなります。

 

スケジュールに無理はないか

3歳の習い事を選ぶときには、通い始めてからのスケジュールに無理はないかを確認しましょう。

お昼寝やおながが空く時間と被らないか、十分な送迎や準備の時間がとれるかなど、子どもの生活リズムにあった時間帯を選ぶことをおすすめします。

また、保育園児で習い事を検討しているお子さんも多いことでしょう。

平日ではなく土日に通ったり、自宅から近い教室を選んだりする方法もあります。1週間のスケジュールの中で、親子ともに無理のないスケジュールを組みましょう。

 

3歳の子が習い事を嫌がる!理由と対処方法

3歳の子で、習い事をはじめてすぐに、嫌がってしまったというケースも少なくありません。
ママやパパとしては、「せっかく習い始めたのに、すぐにやめさせていいのかな」と悩むこともあるでしょう。
ここでは、3歳の子が習い事を嫌がったときに考えられる理由と対処方法を解説します。

 

考えられる理由

習い事 嫌がる女の子

3歳児は、第一次反抗期(イヤイヤ期)真っただ中にいる子も少なくありません。

子どもの発達段階からみると、3歳児が習い事を嫌がる姿は、ごく自然です。

雰囲気がなんとなく嫌、習い事に興味が持てない、先生やお友達に対して人見知りしていることなども考えられます。

また、母子分離の習い事では、ママと離れるのが嫌という理由から、嫌がるお子さんも少なくありません。

 

対処方法

子どもを励ます お母さん

習い事を嫌がったら、まずはお子さんを励ましてあげましょう。

習い事に行けたことを褒めるのもおすすめです。それでもうまくいかないときには、思い切って休ませる、習い事を変えるのも一つの方法です。

3歳では、まだ自分の気持ちをうまく言葉で表現できません。

よくお子さんの様子をみて、コミュニケーションを取ってみましょう。時間をおいてから、お子さんと習い事について話してみるのもおすすめです。

 

まとめ

3歳で習い事をはじめると、運動能力や手先の器用さが身につくなど、さまざまなメリットがあります。

3歳の習い事は、スイミングや体操、幼児教室やピアノなどがおすすめです。習い事を選ぶときは、お子さんの興味や気持ちを優先させることが大切です。

気になるスクールや教室があれば、体験教室などに参加してみてはいかがでしょうか。

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