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2023.03.15

幼児教育とは?子どもの可能性を広げるために知っておくべき基礎知識をまとめて解説

幼児教育 アイキャッチ画像

「幼児教育」と聞くと、「読み・書き・計算などを小学校入学前の幼児期に学ばせる教育」を想像する方も多いかもしれません。

しかし実際には、子どもの可能性を広げ、生きる力をつけるために、家庭を含めたさまざまな環境を通して行われる教育全般を「幼児教育」と言います。

このページでは、幼児教育の概要・種類・幼児教育を進める上で大切なことについて紹介します。

幼児教育とは何か?

幼児教育 数字 男の子

幼児教育は、小学校就学前(0〜6歳)の幼児に対し、家庭、地域社会、幼稚園・保育園など、生活する全ての場において行われる教育の総称です。

 

小学校受験を視野に入れた知識習得や、小学校の先取り学習である「早期教育」と混同されることも多いですが、これとは本質的に異なります。

 

あらゆる環境での生活や遊びを通した体験全てが幼児教育の一環であり、子ども自身の興味や好奇心を大切に、学びの基盤となる力を育むことを目指しています。

 

幼児教育の一例は、下記の通りです。

家庭・早寝早起きなど、生活リズムを整える
・積み木・ブロックなどで遊ぶ
・片付けなど、家庭内の手伝いをする
地域社会・公園遊びや行事の参加などで地域の人々と交流する
・身近な自然と触れ合う
幼稚園・保育園など・先生や友達と集団で活動する
・家庭以外の場所での体験を通じ社会・文化・自然などに触れる

 

このように、幼児教育は机に向かって勉強するものではなく、年齢に即した遊びや周囲の人々との交流など、身体感覚を伴うさまざまな体験です。

 

基本的な生活習慣や人との関わり方を身に付け、学習意欲の基礎となる好奇心や探求心を養うために行います。

 

幼児教育が注目されている理由と役割

AI 近未来 パソコン 女の子

子どもを取り巻く環境が時代とともに大きく変化しており、幼児教育は近年注目を集めています。

その理由には、以下のようなことが挙げられます。

・幼児期に非認知的能力(自己肯定感・意欲・忍耐力・協調性など数値化されにくい能力)を身に付けることが、将来の生活に大きな差を生じさせるという研究結果が明らかになった。

・テクノロジーの発達によってAIやIoTが登場し、知識を積み上げるだけの教育でなく、人間しか発揮できない創造力や思考力を幼児期から身に付ける傾向が出てきた。

・家で過ごす時間が増えている今、家庭内での遊びを通じて満足感や達成感を味わうとともに、学びも深められるようにしたいと願う保護者が増えた。

 

このような背景から、現在は多くのメディアでも幼児教育が取り上げられるようになっています。

また幼児教育は、子どもの生きる力を育む上でとても重要な役割を担っています。

 

小学校以降の義務教育に向けて、学びの基礎である好奇心や探求心を養うために、ものの見方・考え方を学ぶのです。

子どもが育つ過程における問題は、幼児教育が十分に機能することで、その解決に大きな役割を果たすとも言われています。

 

そのため幼児教育では今後、幼児教育の重要性を理解し、長期的な視野で意図的かつ計画的に行うことが必要と言えます。

出典:幼児教育部会における取りまとめ(案) | 文部科学省

 

海外発の幼児教育の種類

海外 幼児教育 お絵描きをする女の子

幼児教育は、海外でも昔から数多く開発されています。

海外発の代表的な幼児教育は以下の通りです。

・STEAM教育
・モンテッソーリ教育
・シュタイナー教育
・レッジョ・エミリア・アプローチ教育
・ピラミッドメソッド
・ドーマンメソッド
・ニキーチン教育

それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

STEAM教育

STEAM教育は、アメリカの国立科学財団(NSF)が開発した教育法です。以下の5つの単語の頭文字をとって名付けられています。

S:Science(科学)
T:Technology(技術)
E:Engineering(工学)
A:Art(芸術・リベラルアーツ)
M:Mathematics(数学)

STEAM教育の前身は「Art」の入っていない「STEM教育」でしたが、人間ならではの想像力や発想力を培うために、芸術・リベラルアーツを意味するArtが加えられ、現在世界中で広まっています。

 

IT社会の中で新しいものを創造し、さまざまな問題が絡み合う社会課題に向かい合えるような人材を育てることを目的にしており、上記の学問領域を横断して考える力を育みます。

日本の文部科学省が推進している教育でもあり、2020年度から小学校で必修化された「プログラミング教育」は、STEAM教育の代表例と言えるでしょう。

〈STEAM教育の特徴〉
・アメリカで発祥し、日本の文部科学省が推進している教育法
・今後のIT社会に適応できる力を育む
・小学校のプログラミング教育もSTEAM教育の一つ

関連記事:STEM教育とは?日本・海外の事例や幼児から遊べるおもちゃ・ゲームを紹介

 

モンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育は、イタリア初の女性医学博士であり教育者である、マリア・モンテッソーリ氏によって20世紀初頭に開発されました。子どもには、自分を育てる力が備わっているという考えのもとに考案された教育法です。

 

モンテッソーリ教育の一つが「お仕事」です。

整理整頓された作業しやすい場所に、子どもに合わせたレベルの教具を置きます。

子どもはその中で好きな教具を選んで取り組みます。教具は五感を刺激するよう材質・色彩・重さなどにこだわっているので、子どもの興味を惹きつけます。

大人は子どもに押し付けるのではなく、子どもが力を存分に発揮できるよう、選択肢を与えて、自ら選ぶ主体性を大切にして見守ります。

これらのことが「やってみたい」と好奇心を持って課題に取り組むことにつながります。

 

Amazon創業者のジェフ・ベゾス氏、Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏、将棋の藤井聡太棋士が、幼児期にモンテッソーリ教育を受けていたことでも有名です。

 

日本では、1960年代にモンテッソーリ教育が入ってきてから全国的に広まり、主にカトリック系の幼稚園・保育園やさまざまな施設でカリキュラムが取り入れられています。

〈モンテッソーリ教育の特徴〉
・100年以上世界中で取り入れられているイタリア発の教育法
・子どもがもともと持っている自己教育力をサポートする
・適切なレベルの教具のある環境を整え、子どもを見守ることで能力を育む

出典:モンテッソーリ教育とは | 日本モンテッソーリ教育綜合研究所

関連記事:モンテッソーリ教育

 

シュタイナー教育

シュタイナー教育は、オーストリアの哲学者であるルドルフ・シュタイナーが提唱した100年以上歴史のある教育法で、ドイツを中心に世界中に広まりました。

それぞれの子どもが能力を最大限に発揮できるよう、個性の尊重を大切にしています。

 

シュタイナー教育では、0〜21歳までを7年ごとの3つに分類し、それぞれの発達段階にふさわしい環境や学びの課題を通して、自ら考えて判断し、行動できる人間を育てることを目指します。

特に0〜7歳までの幼児期は、テレビやゲーム・既製のおもちゃなどで遊ばずに、手足をたくさん動かして、健康な体を作ることを重視しています。

 

また、言葉で教え込まずに、大人の真似をさせることで創造力を育み、自分の意思で自由に行動できるように育てます。

 

シュタイナー教育を取り入れている幼稚園では、落ち葉や木の実などを使っておままごとをしたり、レインコートを着て雨の日に散歩をしたりするなど、自然の中でゆったりと子どもたちの生活リズムを整えています。

 

日本では、1980年代にフリースクールなどで取り入れられるようになりました。シュタイナー教育を中心に行う幼稚園や小中高等学校もあります。

〈シュタイナー教育の特徴〉
・世界60ヵ国以上で取り入れられている、子どもの個性を尊重した教育
・7歳までは体をたくさん動かして遊び、健康な心身を育てることに専念する
・身近なものを使った遊びを中心とし、早期教育は行わない

 

レッジョ・エミリア・アプローチ教育

レッジョ・エミリア・アプローチ教育は、イタリア北部で発祥した教育法です。子どもが主体的に活動し、それぞれの個性を最大限に引き出すことを大切にしています。

 

一つのテーマを決め、一定期間子ども同士で話し合ったり、制作をしたり、調べたりするプロジェクト活動に取り組みます。

話し合いをしながら物事を決めていく経験を重ねることで、お互いの個性を大切にしながら、コミュニケーション能力や協調性を高めます。

 

また、プロジェクト活動の様子は動画・写真・文字などで記録し、誰もが見られる場所に展示します。

 

これを子ども・保護者らと共有したり、子どもが自分たちの活動を振り返ったりすることで、次のプロジェクトにも活かされるようになります。

これらの活動を造形美術の専門教師(アトリエスタ)がサポートすることで、子どもの主体的な活動を引き出します。

 

アメリカのGoogleやディズニーの併設プリスクールでも取り入れられている話題の教育法でもあり、日本でも幼稚園やアートスクールなどで取り入れられています。

〈レッジョ・エミリア・アプローチ教育の特徴〉
・子どもが体験を通し自ら学んでいくイタリア発の教育法
・代表的な取り組みは、グループで課題を決めて取り組むプロジェクト活動
・子どもの好奇心に従って、手段と方法で自ら学ぶことを重視

 

ピラミッドメソッド

ピラミッドメソッドは、オランダ政府教育評価機構Cito(チト)の教育法です。「自分で選択して決断できる力を養うこと」に重点を置いています。

四角錐であるピラミッド型に、以下の4つの基礎概念を込めていることが名前の由来です。

・子どもの自主性(やる気)
・保育者の自主性(働きかけ)
・寄り添うこと
・距離を置くこと

ピラミッドメソッドでは、子どもが主体的に遊びに取り組むために、保育環境を目に見える形で整えます。

 

例えば、積み木や絵本など、遊びの種類ごとに保育室をパーティションなどで分けます。子どもは何で遊ぶかを自分で選び、遊び終わったら片付け、別の遊びに移ります。

 

一方保育者は、子どもが自ら選択したり考えたりするサポートする働きかけをします。

 

また、11のテーマ(大きさ・数・色と形など)のプロジェクト活動にも取り組みます。「数」というテーマの場合は、数字が出てくる絵本を読んだり、身近にあるものの数を数えたりして、遊びや生活の中で学びにつながるように能力を高めていきます。

〈ピラミッドメソッドの特徴〉
・子どもの幸福度ランキング1位のオランダ発祥の教育法
・整った保育環境やプロジェクト活動を通して、子どもの自主性を養う
・保育者の自主性も求められる

出典:Worlds of influence | UNICEF

 

ドーマンメソッド

ドーマンメソッドは、アメリカのグレン・ドーマン氏率いる人間能力開発研究所が提唱した教育法です。

脳に障害のある子どものための研究の中で、乳幼児期の子どもに適切な刺激を与えることでより能力を伸ばせることに気付いたことが、この教育法の始まりです。

 

脳の80%が作られると言われている0〜6歳の間に、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の五感にさまざまな刺激を与えます。

ドーマンメソッドで代表的な取り組みは、白地に赤丸が描かれたドッツカードです。

 

ドッツカードを子どもに見せることで、計算のスピードが速くなったり、空間認識ができるようになったりすると言われています。日本の「知育」にも通ずる教育法です。

 

また、運動による脳への刺激も重視しています。赤ちゃんの頃からハイハイをたっぷりさせたり、ぶらさがり運動をさせたり、水泳をさせることを推奨しています。

〈ドーマンメソッドの特徴〉
・脳に障害のある子どものための研究がもとになったアメリカ発の教育法
・五感を通した脳への刺激や運動を重視
・代表的な取り組みは、ドッツカード

 

ニキーチン教育

ニキーチン教育は、ロシアのニキーチン夫妻が7人の子育てで実践した教育法です。夫妻は、子どもを幼稚園や保育園に通わせず、常識にとらわれない子育てを実践しました。

 

早い時期から吊り輪・鉄棒・はしごなどの運動器具などで遊ばせ、7人の子どもたちを個性的で才能豊かに育てたことで、徐々にニキーチンの育児が注目され始めました。

 

ニキーチン教育では、子どもが持つ力を最大限に引き出すため、子どもの可能性を信じ、多少の危険な体験や難しいことは、あえて経験させます。

 

また、想像力を育むことに重点が置かれているのも特徴的です。

ニキーチン教育で代表的なのが、積み木遊びです。積み木で作った見本の絵を見せ、それと同じ形を作ります。

すぐにできなくても手を貸さず、次回やる日を伝え、できるまでこれを繰り返します。クリアできたら、チャレンジしたことを褒めます。

 

小さな成功体験を積むことが子どもの成長のきっかけとなり、考える力を育むと考えられている教育法です。

〈ニキーチン教育の特徴〉
・ロシア発のニキーチン夫妻の子育て教育法
・考える力を重視し、多少危険がともなっても経験させる
・積み木教育で有名

 

日本発の幼児教育の種類

男の子 お絵描き

日本でも幼児教育が開発されています。

代表的な日本発の幼児教育は以下の通りです。

・七田式教育法
・ヨコミネ式教育法
・石井式教育法

1つずつ、見ていきましょう。

 

七田式教育法

七田式教育法は、教育研究家である七田眞氏が提唱した60年以上続く教育法です。

 

「認めてほめて愛して育てるをモットーに「心の教育」を何よりも大切にし、大きな夢・志を持ってリーダーシップを発揮できる子どもを育てることを目標としています。

 

0~6歳までの幼児期に子どもの脳が大きく発達することを踏まえ、人間が生まれつき持つ右脳の優れた能力を伸ばすため、カードフラッシュや暗唱・指先運動などの右脳教育を行います。

それと同時に読み・書き・プリント学習などの左脳を使う教育も行い、知識や能力を定着させます。

 

現在、七田式教室は日本全国に展開されており、通信教育やオリジナル教材でも、七田式教育法を取り入れることができます。

〈七田式教育法の特徴〉
・知育・徳育・体育・食育をベースとした心の教育
・カードフラッシュ、暗唱、指先運動などの右脳教育がメイン
・子どもが本来持っている能力を引き出す

出典:七田式教育とは? | 七田式教育公式サイト

 

ヨコミネ式教育法

ヨコミネ式教育法は、横峯吉文氏がすべての子どもが天才である。ダメな子なんて一人もいないという理念で提唱した教育法です。

「自ら考え、自ら判断し、自ら行動・実践すること」を目的に、小学5年生頃までに自学自習の力を身に付けます。

 

子どもの「競争したがる・真似をしたがる・ちょっとだけ難しいことをしたがる・認められたがる」といった特性を生かしてやる気を引き起こし、読み・書き・計算・体操・音楽といった分野に取り組みます。

 

「才能開花の法則(できることは面白い→面白いから練習する→練習すると上手になる→上手になると大好きになる→次の段階にいきたくなる)」に基づき、少し難しい課題にもどんどん挑戦していきます。

 

子どもが逆立ちで前進する姿や、5歳児が漢字の読み書きをする姿が話題となった教育法で、ヨコミネ式カリキュラムを採用した幼稚園・保育園が全国に数多く存在しています。

〈ヨコミネ式教育法の特徴〉
・自立を目的に、自ら考え行動できるようにサポートする教育法
・過保護にせず、心の力・体の力・学ぶ力を身につける
・少し難しい課題に挑戦することで、より高い能力を引き出す

出典:心の力 | ヨコミネ式教育法

 

石井式教育法

石井式教育法は、石井勲氏が提唱した「漢字かな交じり文」を使った教育法です。

 

「漢字は視覚的に複雑だからこそ、ひらがなよりも判別することが容易である」という考えのもと、幼児期から絵本やカードを使った漢字学習を取り入れています。

このことで自然に語彙力がつき、基礎学力の向上にもつながります。

 

また、記憶力に優れているという幼少期に適切な言語教育を行うことで、思考の土台である言語や、表現力・コミュニケーション能力・理解力を向上させます。

 

幼児期に「学ぶことの楽しさ」を教えることで、子どもが本来持っている潜在的な能力をより一層引き出します。

 

現在は石井式教育法を取り入れた幼児教室のほか、通信教育やオリジナル教材でも、漢字かな交じり文を使って学ぶことができます。

〈石井式教育法の特徴〉
・絵本やカードを使い、漢字かな交じり文で言葉や文字を習得
・思考やコミュニケーションの土台である言葉を遊び感覚で学ぶ
・オリジナル絵本に描かれた本物の美術に触れ、豊かな情操・感覚を育む

 

幼児教育を進める上で大切なこと

幼児教育は国内外でさまざまな種類があり、それぞれ特徴や手法が異なります。子どもにより良い影響を与えるために、幼児教育を進める上で大切なことは以下の通りです。

・子どもの主体性を育てる
・親と子どもが一緒に取り組む
・どんな子に育てたいかを考えて取り入れる

1つずつ、見ていきましょう。

 

子どもの主体性を育てる

昆虫観察 虫眼鏡 子供  幼児教育

幼児教育で大切なことの1つ目は、子どもの主体性を育てることです。

自分の意志に基づき、責任を持って行動する主体性は、生きる力につながります。

 

子どもをよく観察し、大人の押し付けではなく、子どもの興味・関心を大切にする幼児教育を行うことで、のびのびと主体性を育てることができます。

 

そのため、親が子どもを「待つ」ことも重要です。

子どもの行動が不十分でも親の基準で指摘せず、まずは子どもが取り組んだ気持ちを受け入れて次の一歩のサポートをしていくことが、子どものやる気や成長につながります。

 

親と子どもが一緒に取り組む

お絵描き 親子 幼児教育

幼児教育で大切なことの2つ目は、親と子どもが一緒に取り組むことです。

子ども自身がやることに親が興味・関心を持つことで、子どもは「自分は認められている」という自己肯定感を持つことができ、結果的にのびのびと能力を伸ばすことができます。

幼児教育は、幼児教室や幼稚園などの施設で行うものだけではありません。

 

例えば、片付けなど家庭内の簡単なお手伝いやお絵かきや絵本の読み聞かせ、公園でのボール遊び、地域のお祭り参加などは、親子で取り組みやすい幼児教育の一つと言えます。

 

子どもだけにやらせるのではなく、親子で一緒に取り組むことで、子どもは楽しさや喜びをより一層感じます。

ポジティブな感情を抱く経験は、意欲を高めたり、興味や関心事を多方面に向けたりすることにもつながるでしょう。

 

どんな子に育てたいかを考えて取り入れる

読み聞かせ 絵本 親子

幼児教育で大切なことの3つ目は、どんな子に育てたいかを考えて取り入れることです。

幼児教育の種類によって、高められる能力は異なります。

 

例えば「絵本が好きなので、より語彙力を高めてコミュニケーション力も育てたい」「数や形に興味があるようなので、論理的思考をさらに身につけて欲しい」など、その子の適性に合わせ、どのように育ってほしいのかを考えた上で教育法を選ぶことも大切です。

 

まとめ

このページでは、幼児教育の概要・種類・幼児教育を進める上で大切なことについて紹介しました。

幼児教育は、あらゆる環境での生活や遊びを通した体験すべてであり、その手法は国内外で昔から数多く開発されてきました。

 

それぞれの特徴を理解した上で、主体性を持って取り組める、子どもに合った幼児教育を選択することが重要です。

 

幼児期は、基本的な生活習慣や人との関わり方、学習意欲の基礎となる好奇心や探求心を養うための大切な時期です。

将来の生きる力をしっかりと育めるよう、幼児教育に対する理解を深め、子どもを温かくサポートしていきましょう。

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