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2023.03.08

子どもの習い事の選び方を解説!幼少期に始めるメリットや失敗しない決め方のコツ

習い事 選び方 アイキャッチ画像

子どもが成長してくると、そろそろ習い事をさせようかな?と、習い事事情が気になりますよね。

子どもの将来のためにいろいろ経験させてあげたいと思っても、選び方がわからず悩んでしまう親御さんもいらっしゃると思います。

 

このページでは幼少期に習い事を始めるメリットや、習い事選びで失敗しないためのポイントをご案内しています。習い事選びの参考にしてみてください。

習い事の選び方で押さえるべき4つの注意点

家族 公園

習い事を選ぶとき、どのようなことに気をつけたら良いでしょうか?ポイントを4つに絞って注意点をご案内します。

 

子どもをよく観察して趣味や嗜好を探る

1つ目のポイントは、子どもをよく観察して趣味や嗜好を探るということです。

ふだんの生活の中で子どもがどんな事に興味を持っているのか、どんな遊びが好きなのかを注意深く観察することで、子どもに適した習い事を見出すことができます。

 

また、子どもが好きなことを習い事にすることで、飽きてしまったりすぐにやめてしまったりしい習い事を選べる可能性も高まります。

例えば歌が好きだったり、音のなるおもちゃで良く遊んでいたり、楽器自体に興味を持っていたりするようであれば音楽教室の体験に連れて行ってみるのが良いでしょう。

 

外で遊ぶのが好きでボールを良く蹴るようならサッカー、投げるようなら野球、鉄棒やジャングルジム・かけっこなどが好きなら体操教室など、子どもが日常的に好んでいる遊びの延長線で習い事を選んであげれば長続きする可能性も高まるでしょう。

 

親の願望だけで決めつけない

2つ目のポイントは、親の願望だけで決めつけないということです。

親がどれだけやらせたいと思っても、習い事をする子ども自身にやる気がなければ始める意味がありません。たとえば「親自身がやりたかった」という理由で習い事を選ぶと、子どもがその習い事にあまり興味がなく、ミスマッチとなり習い事選びの失敗に繋がる可能性があります。

 

また、親が子どもの頃にやって良かったから子どもにとっても良い、という思い込みを持つことも危険です。子どもは親とは違う存在です。習い事を、親と同じように「良い」と感じるかどうかはわからないということを理解しましょう。

 

「○○をやらせたい」と思って選ぶのではなく、あくまでも子ども自身が主体性を持って取り組めそうな習い事を選べば、途中で嫌になったり飽きてしまったりすることも少ないでしょう。

 

先述したように、ふだんから子どもがどんな事に興味をもち、どんな遊びが好きなのかをよく観察することでミスマッチは防ぐことができます。習い事選びのときは子ども自身の意見も尊重し、親は押し付けではなく「おすすめする」スタンスでいることが大切です。

 

バランスを考える

3つ目のポイントは、バランスを考えるということです。

習い事は体育系か文化系か、また集団か個人かで分け、できるだけ重ならないように選択することでバランスの良い経験をさせることができます。

 

たとえば、サッカーや野球を習い事として選ぶ場合は、「体育系×集団」のため、他に増やすのであれば「文化系×個人」を選ぶといったやり方です。

ジャンルの違うものをかけあわせると相乗効果が生まれやすくなるでしょう。

 

たくさんの習い事をいっぺんに決めない

4つ目のポイントは、たくさんの習い頃をいっぺんに決めないことです。

新しいことを始めるのは、大人だって緊張したり疲れたりします。そのため子どもに習い事を始めさせるときはいっぺんにたくさん始めるのではなく、1つか2つくらいにして徐々に増やしていきましょう。

 

もちろん、子どもにやる気があり、体力も十分備わっているのであればこの限りではありません。しかし、友達と遊ぶ時間やのんびり息抜きする時間も子どもにとっては大事な時間です。

経験させたい習い事が多い場合は、生活のバランスを上手に考えながら子どもとよく相談して少しずつ始めることをおすすめします。

 

子どもの習い事を選ぶ時にやるべき3つの行動

実際に子どもの習い事を選ぶとき、親がやるべき3つの行動をご案内します。

 

実際に教室を見学・体験する

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やるべき行動の1つ目は、実際に教室を見学・体験することです。

習い事の良し悪しは、子どもと教室の相性にも左右されます。先生や教室のタイプを見るためにも必ず見学や体験をした方が良いでしょう。

 

同じ内容の習い事でも教室によって雰囲気が大きく異なるため、たとえ好きな習い事だったとしても、雰囲気が合わないと子どもは通いづらくなったり、続けることが難しくなったりしてしまうかもしれません。

 

また、体験してみて上手にできなかったとしても、すぐに「向いていない」と判断せず、子どもがやりたがるようならば続けさせてみましょう。

習い事で成果を出すためには、すぐに結果を求めず、一定期間続けてみないとわからないことを念頭に置いて選ぶことをおすすめします。

 

費用が家計の負担になりすぎないか確認する

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やるべき行動の2つ目は、費用が家計の負担になりすぎないか確認することです。

家計の状況に合わせて習い事の内容や数を決めていくのも重要なポイントです。月謝はもちろん、入会金や必要な物品、たとえばユニフォームや指定用品などを購入するためには費用がどのくらいかかるのかを事前に確認しておきましょう。

 

スポーツ系であれば遠征費や合宿、文化系であれば発表会や展覧会などそれに関係する準備費用などもあります。ユニフォームやシューズが必要ならサイズが変われば買い直す必要もあります。

習い事に想像以上に費用がかかり家計の負担になってしまっては、継続するのも難しくなってしまいます。事前にしっかりと確認しておくことが重要です。

 

親も一緒に楽しめるか考える

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やるべき行動の3つ目は、親も一緒に楽しめるか考えることです。

子どもが習い事を始めると、自然と親にも負担がのしかかります。現実的な問題は月謝や送迎のための時間ですが、子どもが小さいうちは習い事に送っていった後、終わるまで待つ必要がある場合が多く、時間的な拘束は大きいと言えます。

 

習い事でできたお友達や、そのパパやママとのお付き合いに加え、スポーツであれば試合、芸術系であれば発表会や展覧会など月謝以外の出費があったり休日の時間の拘束なども予測されます。

それらの負担を考えた上で、親自身も子どもの習い事を一緒に楽しむ余裕があるかを考えるとよいでしょう。実際に習い事をするのは子どもですが、その成長を見守る親自身も楽しく時間を過ごすことができるのかも、習い事が長く続くか否かを決める重要な要素になります。

 

幼少期の習い事によって選べる未来を増やす

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幼少期に習い事をすることによって、将来子どもが選択できる未来を増やすことにつながります。

以下に3つのポイントから具体的に解説します。

 

子どもの可能性が広がる

1つ目のポイントは、子どもの可能性が拡がるという点です。

幼少期の好奇心旺盛な時期に家庭以外の場所で刺激を受けることで、いろいろな世界を知ることができます。習い事をきっかけにして興味の対象が一気に広がっていき、実際に体感することで子どもの視野が広がり可能性を広げることにもつながります。

 

未就学児であれば習い事によって人間関係が広がり、人との関わり方の学びにもつながります。

幼児の習い事の多くはいわゆる「学習」というよりも、身体を動かしたり触ったりする体感型が多いため、その記憶がしっかりと経験値として蓄積されます。

 

集中力や精神力が育つ

2つ目のポイントは、集中力や精神力が育つという点です。

子どもが夢中になって取り組むことで集中力が自然と身につきます。そのため、習い事を選ぶときは子どもの「やってみたい」や「これが好き」という気持ちがとても重要です。

 

また、挑戦してレベルアップしていく成功体験を経験することで自信につながったり、失敗して悔しい思いをした経験などから精神力が強く育っていきます。

 

生涯役に立つ力を養える

3つ目のポイントは、生涯役に立つ力を養えるという点です。

習い事によって得られるものはそのスキルだけではありません。協調性や忍耐力、コミュニケーション力など、数値化が難しい「非認知能力」という心の部分の能力を習い事によって伸ばすことができます。

 

人間の脳は6歳までにその9割近くが完成すると言われています。

脳の発達が著しく、好奇心旺盛な幼児期にさまざまな経験をすることで脳への大きな刺激となり、後の人生にも大きく影響を与えるといえます。

 

まとめ

このページでは習い事の選び方でおさえておくべきポイントや、決める際の注意点、幼少期から習い事を始めるメリットについて解説してきました。

幼少期から始められる習い事はスポーツ系や芸術系、語学系のほかプログラミングなどさまざまです。まずはお子さんの「やってみたい」を引き出すために、体験教室に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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