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2023.04.19

子供のやる気を徹底解説!失う原因やアップする方法・やる気のある子の特徴を紹介

子ども やる気 アイキャッチ画像

子供のやる気がないのはなぜだろう・やる気がある子はどのような特徴か・改善方法を知りたい、と調べている方もいらっしゃるかと思います。

子供のやる気がない原因は身近なところにあり、大人はそれにいち早く気づいてあげて、改善することが子供のやる気を向上させるために必要です。

このページでは、子供がやる気を失う原因、やる気のある子供の特徴、やる気を出すための方法をご紹介します。

子供がやる気を失う原因

まずは子供がやる気を失う原因を、以下3つ挙げて説明します。

・何のためにやるのかわからない
・環境
・大人の言動

それぞれ、解説していきます。

 

何のためにやるのかわからない

勉強やる気 出ない 子供

1つ目の原因は、何のためにやるのかわからないことです。

子供は自分が好きなことには没頭しますが、そうでないことに対してはそもそも何のためにやるのかわからなく、やる気が起きないこともあります。

目標もなくただ「やりなさい」と言われても、なぜそれをやらなければならないのか、やることで自分にどのような効果があるのかを考えないため、やる気が出ないことでしょう。

 

環境

子供 ゲーム やる気 環境

2つ目の原因は、環境です。

子供が勉強などに取り組む場所は、子供にとってやる気の出ない環境の可能性があります。

たとえば自分の部屋だとゲームや漫画が置いてあり、そちらに気が逸れてしまう、自分のベッドを見ると横になってダラダラしたくなるかもしれません。

 

また、リビングでも周りの声が大きい・テレビがついている・大人が料理をしている音が聞こえるなど、気が散る環境の場合もあります。

子供がやる気を出さない場合は、一度自宅がやる気を出すために適切な環境か、考えてみることもおすすめです。

 

大人の言動

親子 叱る 子供

3つ目は、大人の言動です。

子供は大人の言葉に必要以上に反応することがあります。

たとえばやろうと思っていたところに大人が口を挟むと、一気にやる気を失うことも多いです。

 

また、本人が頑張っているつもりでも思うように結果が出ない時、大人から頭ごなしに怒られると、子供にとってとても嫌な気持ちになるものです。

子供のやる気を引き出したいときは、まずは大人の言葉を変えてみることが効果的です。

 

やる気のある子供の特徴

階段を上る 子供

やる気のある子供の特徴について、以下3点を挙げて説明します。

・主体的に行動する
・言われなくても勉強する
・チャレンジ精神が高い

それぞれ、解説していきます。

 

主体的に行動する

1つ目の特徴は、主体的に行動することです。

やる気のある子供は、周りの行動に倣うのではなく、自分の気持ちに素直に従って行動しています。

たとえばパズルで遊ぶときに、どこにピースを当てはめたらよいのかわからないから誰かに教えてもらうのではなく「まずは自分で取り組んでみよう」「違っていてもやり方を変えてみよう」と、自分から行動しています。

 

まずは自分が行動し、それを周りの大人も認めている子供はやる気があります。

 

言われなくても勉強する

2つ目は、言われなくても勉強する子です。やる気のある子供は、大人が何も言わなくても自分でやらなければと考え、勉強に取り組みます。

やらなければどうなるのかを、子供自身でしっかりと理解しているのです。

 

また、そのような子供の親は、子供と適度な距離を保って応援しており、必要以上に口を挟みません。何も言わなくても自分で取り組む子は、責任感が高い子供といえます。

 

チャレンジ精神が高い

3つ目は、チャレンジ精神が高いことです。色々なことに積極的にチャレンジしている子供はやる気が出やすいといえます。

苦手だからやりたくないのではなく、とりあえずやってみようという意志がその子にあります。

 

大人も子供に対して「危ないからやめよう」などと阻害させるような事を基本的にいいません。困難なチャレンジであっても、子供のやる気を一番に応援しています。

失敗してもいいから、やりたい事にチャレンジしてみよう、と取り組む子供は、やる気があるといえます。

 

子供のやる気をアップする方法

子供のやる気をアップする方法を、以下5つ挙げて説明します。

・ゴール設定
・環境作り
・大人が褒める
・過度に期待しない
・自分で選択させる

それぞれ、解説していきます。

 

ゴール設定

1つ目の方法は、ゴール設定です。ゴールを設定することで、子供はゴールを達成するためにやる気を出すようになります。

最初に、何のためにやるのかという目的を定めて、いつまでに何をするというスケジュールに落とし込み、ゴールに向かって努力します。

ゴールが明確になると、子供は自分がやらなければならないことをスケジュールに落とし込み、ゴール達成に向けて努力するでしょう。

 

環境作り

2つ目は、環境作りです。子供にとってやる気が出る環境を整えることが大切です。

部屋を整理して、気を逸らすものを近くに置かないこと、勉強など取り組むものしか机の上に置かないことが大切です。

 

家の環境にどうしても集中できない場合は、自宅ではなく外の集中できる環境を利用することもおすすめします。

 

大人が褒める

3つ目は、大人が褒めることです。大人が子供の言葉をしっかりと聞いて、子供がやる気が出るようにたくさん褒めてあげましょう。

例え結果が出なくても、子供にやる気が出ないことがあっても、怒るのではなく、本人ができたことに気づいて、しっかりと褒めてあげることが大切です。

 

また、やる気が出ない場合においても、話を聞いて、子供の気持ちを応援してあげることも必要です。

子供は最初は反抗的かもしれませんが、親が自分を認めてくれること、応援していることに気づき、次第にやる気が出るでしょう。

 

過度に期待しない

4つ目は、過度に期待しないことです。時に大人は子供に対して、結果を出して社会人になってから困らないように、と多くを身につけてほしいという期待を押し付けます。

 

しかし子供にとっては、自分の意志と反するがためにそれが嫌な場合もあります。子供は放っておいても自分がやりたいことを自らやります。

大人は遠くから見守って程よく応援してあげることが、子供のやる気を引き出すために大事です。

 

自分で選択させる

5つ目は、自分で選択させることです。日頃の小さなことから、子供に自分で選択させることをおすすめします。

 

たとえば、今日着る服は何にするか、おもちゃを使った遊びについても、大人が口を出すのではなく、まずは子供がどんな風に遊びたいのかを見守ること、子供がやりたいようにやらせてあげることが大切です。

 

まとめ

このページでは、子供のやる気について解説しました。

子供のやる気が出ない原因は、目標設定されていないことや取り巻く環境であったり、大人の言動など身近なところにあるものです。

身近でできることから改善して、それでもやる気がでなければ、子供の気持ちに向き合うこと、大人は自分の意見を押し付けずに子供の気持ちを応援してあげることが必要ではないでしょうか。

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